魚の肝の油/Fishliver Oil
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Fishliver Oil / 魚の肝の油 (1)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)(これを唱える際に、クリーチャー1体を対象とする。このカードはそのクリーチャーにつけられている状態で戦場に出る。)
エンチャントされているクリーチャーは島渡りを持つ。(このクリーチャーは、防御プレイヤーが島(Island)をコントロールしているかぎりブロックされない。)
島渡りは、長期戦を望む青に対して確実にダメージを与えられるため、意外と強めの能力。しかし、このマナ・コストとカード1枚を使ってまで欲しいものではないだろう。また、沼渡りや山渡りや森渡りを得るレシュラックの秘儀/Leshrac's Riteや穴掘り/Burrowingやドライアドの好意/Dryad's Favorが1マナであることも考えると、コスト・パフォーマンス的にも劣ると言わざるを得ない。
- アラビアンナイト版にはバージョン違いが存在する。コモン1版は普通の不特定マナ・シンボルであるのに対し、コモン3版は通常より暗くて小さい不特定マナ・シンボルとなっている。
- Fishliver Oilは、体に塗ると水中で呼吸ができると言われる伝承をカード化したものである。
- アラビアンナイトでは他にもSandals of Abdallahという島渡りを与えるカードがあり、他の土地に比べて島ばかりが渡られていた。おそらくは当時の強力な防御エンチャント孤島の聖域/Island Sanctuaryの突破条件に関連しているのであろう。
- ウルザズ・サーガで、同マナ・コストでそもそもブロックされなくする上位互換の霞の外套/Cloak of Mistsが登場した。ただし対戦相手が上記の孤島の聖域をコントロールしている状態ではこちらの方が優れている。また、マーフォークの暗殺者/Merfolk Assassinと組み合わせて除去として使うことができるのも霞の外套にないメリットではある。
[編集] 参考
- カード個別評価:アラビアンナイト - コモン3、コモン1
- カード個別評価:第9版 - コモン
- カード個別評価:クロニクル - コモン3