絢爛たる劇場+小道具部屋/Dazzling Theater+Prop Room
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エンチャント — 部屋(Room)
あなたが唱えるすべてのクリーチャー呪文は召集を持つ。(あなたのクリーチャーが、それらの呪文を唱える助けとなる。クリーチャー呪文を唱える段階であなたがタップした各クリーチャーは、(1)かそのクリーチャーの色のマナ1点を支払う。)
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
エンチャント — 部屋(Room)
あなた以外の各プレイヤーのアンタップ・ステップに、あなたがコントロールしているすべてのクリーチャーをアンタップする。
(どちらの半分でも唱えることができる。そのドアは戦場で開放される。閉鎖されているドアのマナ・コストを支払って、それを開放してもよい。これはソーサリーとして扱う。)
絢爛たる劇場/Dazzling Theaterは自分のクリーチャー・呪文に召集を付与。カードとして存在するクリーチャー以外にはメリットを及ぼさないが、トークンは基本的に複数が一気に並ぶので召集のタネとしての相性は良い。相当に重いクリーチャーも唱えやすくなるため、通常は小型クリーチャーを多用する横並び戦術にマナ総量の大きなフィニッシャーも入れやすくなる。もちろんこれを引けなかったり、除去されると事故の原因となるのでバランスは入念に確認したい。
小道具部屋/Prop Roomは他のプレイヤーのアンタップ・ステップに自分のクリーチャーもアンタップさせることが出来る。覚醒/Awakeningの系譜としては軽い分、アンタップできるのもクリーチャーのみだがもう一方のドアと組み合わせることで、通常であればブロッカーを手放しやすくなるクリーチャーの召集を利用しやすくなる。当然この場合も、警戒を併用しなければアタッカーが減ることについては防げないので注意。基本はビートダウンデッキの相手を想定した効果だが、瞬速を持つクリーチャー・カードと組み合わせるとテンポ面で大分有利を取りやすくなるのも覚えておきたい。
リミテッドではほぼ確実にクリーチャーが主力となるので、どちらの効果もリターンが大きい。サイズそのものには影響を与えないため、ピックした場合はある程度マナ総量の大きなクリーチャーも確保しておくとよいだろう。