知識の搾取/Knowledge Exploitation

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対戦相手のライブラリーからインスタントかソーサリーを唱えられる袖の下/Bribery。

生撃ちするにはあまりにも重い上、インスタントを奪えるとはいえこのカード自体はソーサリー、しかも効果が完全に相手のデッキに依存するためかなり不安定。

軽い徘徊が付いているのでぜひとも利用したい。リミテッドでは相手が厄介な呪文を使ってきた時にサイドインしよう。

通常の構築ではお話にならないが、統率者戦では趣が変わってくるカード。100枚ハイランダーかつ対戦相手が複数いるという性質上、強いカードや使いたいカードがほぼ確実に入っているため。

「とりあえず追加ターンや全体除去やドロー呪文をいただいて有利な状況を作る」「固有色から外れるカードを突然唱える」「他人のデッキのコンボパーツを拝借する」など1枚で様々なカードに化けるため、徘徊を抜きにして生撃ちすることを前提にした採用も多い。召し上げ/Expropriateあたりを奪えれば笑いが止まらない。

さらに「手札に握っているプレイヤーに自分のライブラリーの中にあるリセット呪文を唱えるように頼む」といった有利なプレイヤーを追い落とすために結託することもできるなど、幅広い運用ができる1枚。

• これで唱えた呪文は通常相手の墓地に置かれる。そのため獣群の呼び声/Call of the Herdなどフラッシュバック持ちの呪文を奪うと相手もフラッシュバックで唱えられるため旨みが少ない。

[編集] 参考

• カード個別評価：モーニングタイド - レア