浅利の司令官、理想那/Risona, Asari Commander
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伝説のクリーチャー — 人間(Human) 侍(Samurai)
速攻
浅利の司令官、理想那がプレイヤー1人に戦闘ダメージを与えるたび、これの上に破壊不能カウンターが置かれていない場合、これの上に破壊不能カウンター1個を置く。
あなたが戦闘ダメージを受けるたび、浅利の司令官、理想那の上から破壊不能カウンター1個を取り除く。
対戦相手に戦闘ダメージを与えると破壊不能カウンターを得る伝説の人間・侍。
あなたが戦闘ダメージを受けると破壊不能は失ってしまうが、速攻があるため攻撃が通る状況で出せば3マナ3/3速攻、破壊不能とコスト・パフォーマンスのよいクリーチャーとして活躍できる。神河:輝ける世界で新登場した、侍や戦士が単独で攻撃することを誘発条件とする能力と相性がよく、破壊不能によりブロッカーが立たれていても問題無く攻撃に参加でき、他のクリーチャーは本体を守るために立たせておく、という運用ができる。嵐の切先、雷遊/Raiyuu, Storm's Edgeと組み合わせれば、ボード・アドバンテージを失う心配をあまりせずに能力を2回誘発させられる、と横に並ぶことでシナジーを得るタイプのクリーチャー。
一方でサイズそのものは並。単独で攻撃することが条件となる能力共通の短所である、直接ライフにかかるプレッシャーが低下する点には関与できない。展開力に長ずる色の組み合わせとはいえ、戦闘ダメージを食らうと破壊不能を失うことからトランプルにも弱く、単独ではクリーチャーとしての質はせいぜい中の上程度と伸び悩む。相互作用を得て初めて輝くカードであり、細かく除去を繰り返すようなコントロール相手は得意で無い。
リミテッドでは多色とはいえ3マナ3/3速攻の時点で悪くはない。比較的軽いので序盤に出せれば破壊不能を得やすく、首尾良くカウンターが乗れば侍・戦士の単独攻撃によるシナジーの他、単に使い減りしづらいブロッカーとしての運用も可能。フライヤーやトランプルに弱いのは相変わらずながら、相手からすると見た目以上に厄介なクリーチャーになる。
[編集] ストーリー
理想那(りそな)/Risonaは神河/Kamigawaの浅利の蜂起軍/The Asari Uprisersの長を務める人間/Humanの侍。女性。皇/The emperorの失踪によって権力争いにかまける皇国/The Imperial courtを見限り、その転覆と新たな政府の樹立を目指している。
詳細は理想那/Risonaを参照。