波及
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波及/Ripple | |
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種別 | 誘発型能力 |
登場セット | コールドスナップ |
CR | CR:702.60 |
波及(はきゅう)/Rippleは、コールドスナップで登場したキーワード能力。これを持つカードがスタック上にある間にのみ機能する誘発型能力である。
Surging Dementia / うねる狂気 (1)(黒)
ソーサリー
ソーサリー
波及4(あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたは自分のライブラリーの一番上から4枚のカードを公開してもよい。あなたはそれらのカードの中から、この呪文と同じ名前を持つ呪文を、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。残りのカードをあなたのライブラリーの一番下に置く。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを1枚捨てる。
[編集] 定義
波及 N/Ripple Nは、「あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたは自分のライブラリーの一番上からN枚、あるいは、あなたのライブラリーのカードがN枚未満の場合はあなたのライブラリーのすべてのカードを公開してもよい。これによりあなたのライブラリーのカードを公開した場合、あなたはそれらのカードのうち、この呪文と同じカード名のカードを好きな枚数だけマナ・コストを支払わずに唱えてもよい。その後これにより公開されて唱えられなかったすべてのカードを、あなたのライブラリーの一番下に望む順番で置く。」を意味する。
[編集] 解説
[編集] ルール
- 波及能力によってライブラリーから唱えられたカードの波及能力も誘発する。そのため、運がよければ3枚4枚と効果が波及する可能性もある。
- 波及能力はその呪文が解決される前に解決する。呪文そのものが打ち消されたときも波及能力は誘発し、公開した中に同じ名前のカードがあればそれをマナ・コストを支払わずに唱えることができる。波及呪文が解決される前にすべての波及能力が解決されるため、解決後墓地の波及呪文をライブラリーに戻すことで無限波及ができたりはしない。
- 波及能力によって同名のカードが複数枚公開された場合、それらは1枚ずつ順に唱えられていく。もし、先に唱えられたカードの追加コストの支払いなどで、まだ唱えていないカードがライブラリーから移動したりライブラリーが切り直されたりした場合、移動したカードを唱えることはできない。(CR:601.3、CR:729.1)
[編集] その他
- 織端の石/Thrumming Stoneが出ていると自分のすべての呪文に「波及4」が与えられる。
- 現在存在する、最初から波及を持つ呪文はすべて「うねる/Surging」と名前がついている。
- コールドスナップで登場した波及はすべて波及4である。
[編集] 参考
引用:総合ルール 20231117.0
- 7 その他のルール
- 702 キーワード能力
- 702.60 波及/Ripple
- 702.60a 波及は、波及を持つカードがスタック上にある間にのみ機能する誘発型能力である。「波及 N/Ripple N」は「あなたがこの呪文を唱えたとき、あなたは自分のライブラリーの一番上にあるカードN枚、あるいは、あなたの ライブラリーにあるカードがN枚未満の場合はあなたの ライブラリーのすべてのカードを、公開してもよい。これによりあなたの ライブラリーにあるカードを公開したなら、あなたはそれらのカードのうち、この呪文と同じ名前のカードを好きな枚数だけマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。その後、これにより公開されて唱えられなかったすべてのカードを、あなたの ライブラリーの一番下に望む順番で置く。」を意味する。
- 702.60b 呪文が複数の波及 能力を持つなら、それらはそれぞれ別々に誘発する。
- 702.60 波及/Ripple
- 702 キーワード能力