捧げ物の穴/Pit of Offerings

提供：MTG Wiki

戦場に出たときに墓地のカードを3枚まで追放し、その色マナを生み出せるようになる洞窟。

土地のスロットで小規模とはいえ墓地対策を行いつつ色マナ源にもなることができる。しかし、相手と自分のデッキの色に重複がなければ、事前に自分の墓地にカードが落ちていない限り色マナ源として役に立ちづらくなる。あらかじめインスタントやソーサリー、各種墓地肥やし手段などで自分の墓地も増やしておくとよいだろう。

モダン以下のフォーマットではボジューカの沼/Bojuka Bogが比較対象となりうる。墓地対策の規模やマナ基盤としての信頼性はあちらに劣るので、黒以外の色マナや無色マナを生み出せる点に注目したい。統率者戦ではボジューカの沼と異なり固有色に黒を要求しないので、非黒のデッキが輪作/Crop Rotationなどから持ってこれる墓地対策手段として使うことも考えられる。

イクサラン：失われし洞窟のリミテッドでは青・黒・緑に存在する能力語型の落魄を妨害できる貴重な手段となる。他の色に対しても、墓地の作製素材を排除することが可能。同セットでは墓地のインスタント・ソーサリーを参照・利用する手段がほとんどない^[1]ので、自分の墓地から追放する分にはそれらを利用すれば後腐れない。

[編集] 脚注

1. ↑ 太陽鳥の権威/Sunbird Standardの作製コスト程度

[編集] 参考

• 5色土地
• 墓地対策カード（機能別カードリスト）
• カード個別評価：イクサラン：失われし洞窟 - アンコモン