悔悟せぬ者、アクル/Akul the Unrepentant

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他のクリーチャー3体を生け贄に捧げることで、好きなクリーチャーを手札から踏み倒せる、伝説の蠍・ドラゴン。

起動型能力はそのままだと消費が大きすぎるため、可能な限りトークン生成手段と組み合わせディスアドバンテージを削減したい。色拘束の強さ、3体の生け贄コスト、手札の踏み倒したいクリーチャーと動きの要求値こそ高いが、嵌った時のリターンは大きい。本人も色拘束の問題はあるとはいえ、4マナにして5/5飛行・トランプルと強力な戦力。

リミテッドでは前述した消費の大きさに加えて本人がレアのため、頭数を減らしてまで踏み倒したいカードと同時にピック出来る可能性は低く、概ね能力はオマケ。本人の性能を目当てに確保することになり、色拘束の強さは構築以上に足枷になりやすいが、出ることさえ出来れば強烈なアタッカーとして活躍が可能。サンダー・ジャンクションの無法者における屈指のボムレアである用心棒、ラクドス/Rakdos, the Muscleが同じ色の組み合わせなので少々見劣りしがちな印象だが、こちらも十分にレアリティ相応の戦力として扱える。稀に傭兵・トークン辺りと引き換えにファッティが出せれば嬉しい誤算となる。

• 手札のクリーチャーを踏み倒すカードの一覧はエルフの笛吹き/Elvish Piperを参照。

[編集] ストーリー

アクル/Akulはガスタル/Gastal出身の蠍・ドラゴン。地獄拍車団/The Hellspursの残酷な首領で、マーグ・タラナウ/Maag Taranauの宝を手に入れるべく宝物庫の鍵/The Key to the Vaultを追い求めている。

詳細はアクル/Akulを参照。

[編集] 参考

• カード個別評価：サンダー・ジャンクションの無法者 - レア