ローハンの王、セオデン/Théoden, King of Rohan
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 人間(Human) 貴族(Noble)
ローハンの王、セオデンやこれでない人間(Human)1体があなたのコントロール下で戦場に出るたび、クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは二段攻撃を得る。
2/3自身や他の人間が戦場に出るたび、クリーチャー1体に二段攻撃を付与する伝説の人間・貴族。
指輪物語:中つ国の伝承リミテッドにおける赤白のアーキタイプ、「人間」の基柱カードと言える存在。コンスタントに人間を供給し、二段攻撃を付与し続けることで相手のライフに圧をかけられる。
二段攻撃はパワーの高いクリーチャーの打点を倍にするのはもちろん、指輪があなたを誘惑する環境下では低パワーとも噛み合っている。疑似潜伏の範囲を狭めずに打点を向上でき、指輪に4回以上誘惑されていればパワー1クリーチャーでも戦闘ダメージと合わせ8点のライフをもぎ取ることが可能。
同セットにおいて、1枚で人間2体分になるコモンのカードにゴンドールの守護者/Protector of Gondorと角笛城での結集/Rally at the Hornburgが存在する。前者は4マナとやや重いが、「3ターン目にセオデン」→「4ターン目に守護者を出し、2ターン目に出したクリーチャーとセオデンを強化」と綺麗にマナカーブが噛み合う。後者はゴンドールの守護者より総サイズは小さいが、軽いので複数投入しやすい。また、速攻を付与できるので5マナ以上あればセオデンと同一ターンに唱え奇襲的に総打点を伸ばすことが可能。
[編集] 関連カード
- ローハンの王、セオデン/Théoden, King of Rohan
- Théoden, Strength Restored (帰還した王、ケンリス/Kenrith, the Returned King)
[編集] ストーリー
セオデン/Théodenは中つ国/Middle-Earthの人間/Human(イラスト)。
ローハン/Rohan国の王。蛇の舌、グリーマ/Gríma Wormtongueの甘言によって心身ともに衰弱しエドラス/Edorasに引き籠っていたが、ガンダルフ/Gandalfによって正気を取り戻す。グリーマをエドラスから追放すると自ら馬を駆りサルマン/Sarumanとの戦いに乗り出した。