スカイクレイブの荒廃者、グラークマウ/Grakmaw, Skyclave Ravager
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伝説のクリーチャー — ハイドラ(Hydra) ホラー(Horror)
スカイクレイブの荒廃者、グラークマウは、+1/+1カウンターが3個置かれた状態で戦場に出る。
他の、あなたがコントロールしているクリーチャーが1体死亡するたび、それの上に+1/+1カウンターが置かれていた場合、スカイクレイブの荒廃者、グラークマウの上に+1/+1カウンターを1個置く。
スカイクレイブの荒廃者、グラークマウが死亡したとき、黒であり緑であるX/Xのハイドラ(Hydra)・クリーチャー・トークンを1体生成する。Xは、スカイクレイブの荒廃者、グラークマウの上に置かれている+1/+1カウンターの総数に等しい。
あなたのクリーチャーが死亡したときその上の+1/+1カウンターを食らい、死亡しても脱皮してトークンを生成する伝説のハイドラ・ホラー。
登場時のスタンダードでは同じく+1/+1カウンターシナジーを持つ議事会の導師/Conclave Mentorやバスリの副官/Basri's Lieutenantのような追い風がある一方、黒のメイン除去である無情な行動/Heartless Actが刺さるのが逆風。素のままではカウンターをすべて取り除かれてトークンでボード・アドバンテージを維持することができない。
リミテッドでは黒緑に割り当てられた+1/+1カウンターテーマの切り札。十分に育ててから2回分使えるファッティとして戦場で暴れさせることができれば勝利は近いだろう。
- グラークマウの上の+1/+1カウンターがすべて取り除かれた状態で死亡したなら、誘発型能力で0/0のトークンが生成され状況起因処理で墓地に置かれる。
- 2枚目以降を出してレジェンド・ルールにより死亡させれば既存のグラークマウを強化して3/3トークンを生むことができ、伝説のクリーチャーでありながら手札でダブつかない。
[編集] 関連カード
[編集] サイクル
ゼンディカーの夜明けの2色の伝説のクリーチャーサイクル。稀少度はレア。
- 海門の擁護者、リンヴァーラ/Linvala, Shield of Sea Gate(白青)
- スカイクレイブの秘儀司祭、オラー/Orah, Skyclave Hierophant(白黒)
- トリックスター、ザレス・サン/Zareth San, the Trickster(青黒)
- 乱動追い、カーザ/Kaza, Roil Chaser(青赤)
- 鼓動盗み、ザグラス/Zagras, Thief of Heartbeats(黒赤)
- スカイクレイブの荒廃者、グラークマウ/Grakmaw, Skyclave Ravager(黒緑)
- 世界を彫る者、ファイラス/Phylath, World Sculptor(赤緑)
- 恐れなき探査者、アキリ/Akiri, Fearless Voyager(赤白)
- 鎮まらぬ大地、ヤシャーン/Yasharn, Implacable Earth(緑白)
- 分かたれし水流、ヴェラゾール/Verazol, the Split Current(緑青)
[編集] ストーリー
グラークマウ/Grakmawは、オンドゥ/Ondu大陸のスカイクレイブ/Skyclaveに棲むハイドラ。落ちたスカイクレイブの中で巨大なムカデなどを餌として何世紀も生きてきたが、スカイクレイブが再び空に戻ると、冒険者のパーティーという新たな食糧源を見つけた。
詳細はグラークマウ/Grakmawを参照。
[編集] 参考
- 『ゼンディカーの夜明け』のトークン(Daily MTG 2020年9月8日)
- スカイクレイブ/Skyclave(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:ゼンディカーの夜明け - レア