アイスウィンド・デイルのウルフガル/Wulfgar of Icewind Dale

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攻撃によって誘発する誘発型能力を2倍にする伝説の人間バーバリアン。自身が持つ会戦も2倍の効果になる。

パンハモニコン/Panharmonicon系列の誘発倍化と違って追加の戦闘フェイズを得ない限り1ターンに1回のみ。コンボ特化よりは打点に繋げる構築となるだろう。ウルフガル自身が攻撃していなくとも攻撃時の誘発は2倍になるので、そういった能力を持つパーマネントをあらかじめ展開しておくと有益。

草分けるアイベックス/Pathbreaker Ibex無双の古きもの、クラウス/Klauth, Unrivaled Ancientのような攻撃時に他の値を参照する能力とは特に強烈なシナジーを形成しており、前者ならサイズアップ後のウルフガルのパワーを参照するだけで全クリーチャーが+18/+18トランプル、間に瓦礫帯の暴動者/Rubblebelt Riotersを挟むと+36/+36まで跳ね上がる。

決まれば爽快なロマン溢れる統率者だが、攻撃時以外のタイミングで撃たれる火力には少々脆いのが欠点。

[編集] ストーリー

ウルフガル/Wulfgarダンジョンズ&ドラゴンズのキャラクター。人間バーバリアン。男性(イラスト)。ミスラル・ホールの仲間たち/The Companions of the Hall(ドリッズト・ドゥアーデン/Drizzt Do'Urdenとその仲間たち)の一員。

ウルフガルはアイスウィンド・デイル/Icewind Daleのヘラジカ族/The Tribe of the Elkに生まれたが、幼い頃に捕虜に出され、心優しきドワーフの王ブルーノー・バトルハンマー/Bruenor Battlehammerに育てられた。ドリッズトに白兵戦の訓練を受け、イージスの牙/Aegis-fangという名の魔法の戦鎚で武装したウルフガルは、恐るべきファイターだ――特にその背丈は七フィート(約210cm)もあるのだから。その野蛮な力強さは、先祖から受け継いだ厳格な名誉規範によっていくらか和らげられている。

  • 『ダークエルフ物語』や『アイスウィンド・サーガ』などの、小説版での表記は“ウルフガー”。

[編集] 登場作品・登場記事

[編集] 参考

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