精神の占有/Psychic Possession

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2018年4月5日 (木) 02:36時点における紙餅 (トーク | 投稿記録)による版
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Psychic Possession / 精神の占有 (2)(青)(青)
エンチャント — オーラ(Aura)

エンチャント(対戦相手)
あなたのドロー・ステップを飛ばす。
エンチャントされている対戦相手がカードを引くたび、あなたはカードを1枚引いてもよい。


ドロー・ステップ飛ばす代わりに、対戦相手カード引くたびにこちらもカードを引けるオーラ。

そのままではあまり意味がないが、対戦相手がドロー・ステップ以外に追加でカードを引くときに真価を発揮する。ドローを得意とするに対して張るだけでもそこそこ有効だが、知識の仲買人/Lore Broker映像のもつれ/Vision Skeinsなど、すべてのプレイヤーにカードを引かせるカードと組み合わせるとハンド・アドバンテージを稼げる。テフェリーの細工箱/Teferi's Puzzle Boxとのコンボは特に強力。

  • 銀枠以外では初の、プレイヤーエンチャントするオーラという革新的なカード。その後エンチャント(プレイヤー)は黒枠でも一般的になり、呪いというエンチャント・タイプまで作られた。
    • 類を見ないエンチャント先だったため、当時は物理的な置き場所についてちょっとした議論が巻き起こった。ライブラリーそばは墓地とややこしくなり、プレイヤーを現す物としてライフカウンターそばだとライフ管理の邪魔をしてしまう可能性がある。素直に戦場の隅っこ辺りがいいかもしれない。
  • お互いにこれを貼ると、ドロー手段が別にない限りまったく身動きが取れなくなってしまう。
  • 精神の眼/Mind's Eyeの亜種とも言える。

ルール

  • これによりドロー・ステップが飛ばされるのは、精神の占有のコントローラーである。エンチャントされているプレイヤーではない。
  • 同じ対戦相手に2枚エンチャントすれば、そのプレイヤーが1枚カードを引くたびに2枚引ける。
  • カードを引くのは強制ではない。
    • お互いにエンチャントし合うと、どちらかが止めない限り引き続けることができる。双方ドロー・ステップを飛ばされるので、ゲームが止まる可能性もある。

全体エンチャントとの違い

「わざわざエンチャント(対戦相手)なんて書かなくても全体エンチャントでよいのでは?」という意見もあるが、以下のような違いがある。

参考

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