監禁の円環/Circle of Confinement

提供:MTG Wiki

2021年11月15日 (月) 19:39時点における113.32.128.130 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Circle of Confinement / 監禁の円環 (1)(白)
エンチャント

監禁の円環が戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていてマナ総量が3以下であるクリーチャー1体を対象とする。監禁の円環が戦場を離れるまでそれを追放する。
対戦相手1人が監禁の円環によって追放されているカードと同じ名前を持つ吸血鬼(Vampire)呪文を唱えるたび、あなたは2点のライフを得る。


絹包み/Silkwrapの亜種で上位互換吸血鬼追放した場合、後続の同カード唱えられる度に2点のライフを得る。

吸血鬼は比較的低マナ域に強力なクリーチャーが多く、部族対策としては悪くない。とはいえ後続が来なければ絹包み相当でしかないし、来たとしても微弱な回復しか無いのであくまでおまけ程度。とりあえずは厄介な軽量クリーチャーの除去として扱えばよいだろう。

リミテッドでは、イニストラード:真紅の契りが吸血鬼にフォーカスしたセットであるのもあって、対象に困るケースは少ない。絡みのデッキ相手ならばある程度おまけにも期待でき、そうでなくとも除去というだけで貴重。

構築では、同時期のスタンダードだとポータブル・ホール/Portable Hole仮初めの時間/Borrowed Timeと競合する。それぞれコストや対象の制限などが異なり、上位・下位の関係にある訳ではないが、クリーチャーしか除去できず、おまけも前述の通り微量で影響が小さいため、汎用性を考慮するとあまりこちらを採用する意義は大きくは無いか。ポータブル・ホールが対処できない3マナの厄介なクリーチャーを搭載したデッキが出現した場合は、仮初めの時間よりも軽い点を活かして採用される可能性はある。

関連カード

サイクル

イニストラード:真紅の契り部族対策カードサイクル対戦相手が特定のクリーチャー・タイプを使用していればより強力になるカードで、それぞれイニストラード/Innistradの5つの主要種族に対応している。稀少度アンコモン

参考

QR Code.gif