殺戮の焚きつけ/Kindle the Carnage

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[[壊滅的な夢/Devastating Dreams]]の調整版といえる[[カード]]。[[赤]]の[[軽い]][[全体除去]]は[[限界点/Breaking Point]]以来だろうか。
 
[[壊滅的な夢/Devastating Dreams]]の調整版といえる[[カード]]。[[赤]]の[[軽い]][[全体除去]]は[[限界点/Breaking Point]]以来だろうか。
  
壊滅的な夢と比較すると、[[土地]]は野放しにしてしまう反面、[[手札]]のカードが[[重い|重けれ]]ば[[捨てる]]カードが少なくて済むため、対[[クリーチャー]]性能は上がっている。
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壊滅的な夢と比較すると、[[土地]]は野放しにしてしまう反面、[[手札]]のカードが[[重い|重けれ]]ば[[捨てる]][[カード]]が少なくて済むため、対[[クリーチャー]]性能は上がっている。
  
同じく[[ディセンション]]で登場した[[ラクドス|ラクドス教団]]の[[暴勇]]を1枚で満たせるのは優秀。ただし、全体除去を使ってから展開しようとすると暴勇クリーチャーが捨てられてしまうかもしれず、暴勇クリーチャーを先に展開しているとそもそも全体除去を打つ意味が薄いため、使いやすいカードではない。
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同じく[[ディセンション]]で登場した[[ラクドス教団/The Cult of Rakdos]]の[[暴勇]]を1枚で満たせるのは優秀。ただし、全体除去を使ってから[[展開]]しようとすると暴勇クリーチャーが捨てられかねず、暴勇クリーチャーを先に展開しているとそもそも全体除去を打つ意味が薄いため、使いやすいカードではない。
*[http://gatherer.wizards.com/Pages/Card/Details.aspx?printed=true&multiverseid=107446 イラスト]や[[フレイバー・テキスト]]でもラクドス教団を意識したカードであることが明示されている。
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*[[ぼろ娘/Ragamuffyn]]はいたわってあげよう。
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*{{Gatherer|id=123383}}や[[フレイバー・テキスト]]でもラクドス教団を意識したカードであることが明示されている。
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**[[ぼろ娘/Ragamuffyn]]はいたわってあげよう。
 
{{フレイバーテキスト|頭を叩くんだ、坊主。ぼろ娘が歌うまで続けるんだ!}}
 
{{フレイバーテキスト|頭を叩くんだ、坊主。ぼろ娘が歌うまで続けるんだ!}}
  
 
*[[ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact]]などのプロテクション持ちを多用しているなら、[[神の怒り/Wrath of God]]よりも使いやすいかもしれない。
 
*[[ギルドパクトの守護者/Guardian of the Guildpact]]などのプロテクション持ちを多用しているなら、[[神の怒り/Wrath of God]]よりも使いやすいかもしれない。
 
*クリーチャーにしか[[ダメージ]]を与えられないが、手札のカードによってはわずか3[[マナ]]で莫大なダメージを叩き出せるため、クリーチャーへのダメージを[[プレイヤー]]へのダメージに変換するカードと相性がよい。
 
*クリーチャーにしか[[ダメージ]]を与えられないが、手札のカードによってはわずか3[[マナ]]で莫大なダメージを叩き出せるため、クリーチャーへのダメージを[[プレイヤー]]へのダメージに変換するカードと相性がよい。
**登場時の[[スタンダード]]では、[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の公式記事で[[ほつれた血管/Ragged Veins]]との[[コンボ]]が紹介されている。([http://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/trading-barbs-2006-06-21 Trading Barbs])
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**登場時の[[スタンダード]]では、[[ウィザーズ・オブ・ザ・コースト]]の公式記事で[[ほつれた血管/Ragged Veins]]との[[コンボ]]が紹介されている。([https://magic.wizards.com/en/articles/archive/feature/trading-barbs-2006-06-21 Trading Barbs])
 
**他の[[フォーマット]]に目を向ければ、[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]や[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]など優秀な相方には事欠かない。
 
**他の[[フォーマット]]に目を向ければ、[[モグの偏執狂/Mogg Maniac]]や[[ボロスの反攻者/Boros Reckoner]]など優秀な相方には事欠かない。
 
**地味ながら[[輝く群れ/Shining Shoal]]とも相性がよい。手札の消費は激しいが、自分のクリーチャーだけを守りつつ対戦相手にダメージを与えられる。どちらのカードも他の重いカードを必要とするため、[[デッキ]]の方向性が一致している。
 
**地味ながら[[輝く群れ/Shining Shoal]]とも相性がよい。手札の消費は激しいが、自分のクリーチャーだけを守りつつ対戦相手にダメージを与えられる。どちらのカードも他の重いカードを必要とするため、[[デッキ]]の方向性が一致している。

2019年11月17日 (日) 08:18時点における最新版


Kindle the Carnage / 殺戮の焚きつけ (1)(赤)(赤)
ソーサリー

カードを1枚無作為に捨てる。そうした場合、殺戮の焚きつけはそのカードのマナ総量に等しい点数のダメージを各クリーチャーに与える。あなたはこの手順を好きな回数だけ繰り返してもよい。


壊滅的な夢/Devastating Dreamsの調整版といえるカード軽い全体除去限界点/Breaking Point以来だろうか。

壊滅的な夢と比較すると、土地は野放しにしてしまう反面、手札のカードが重けれ捨てるカードが少なくて済むため、対クリーチャー性能は上がっている。

同じくディセンションで登場したラクドス教団/The Cult of Rakdos暴勇を1枚で満たせるのは優秀。ただし、全体除去を使ってから展開しようとすると暴勇クリーチャーが捨てられかねず、暴勇クリーチャーを先に展開しているとそもそも全体除去を打つ意味が薄いため、使いやすいカードではない。

頭を叩くんだ、坊主。ぼろ娘が歌うまで続けるんだ!

[編集] 参考

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