果敢な勇士リン・シヴィー/Lin Sivvi, Defiant Hero

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[[マスクス・ブロック構築]]であまりに[[リベリオン]]が蔓延したために、[[2000年]]7月1日より、マスクス・ブロック構築で[[禁止カード]]となった。もっとも、禁止になったのは[[神河物語]]で改定される前の「先に出したもの勝ち」だった[[レジェンド・ルール]]の存在も大きかった。改定後には禁止解除されないのかという声もあったが、公式に否定されている(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ask-wizards-march-2005-2005-03-01 参考(March 1, 2005)])。更に[[基本セット2014]]で再改定されたレジェンド・ルール下では[[対消滅]]が起こらなくなったため、[[単体除去]]へ[[対応して]]自身をリクルートしてくれば疑似的な[[除去耐性]]を得られるなど、往年以上の[[カードパワー]]となっている。
 
[[マスクス・ブロック構築]]であまりに[[リベリオン]]が蔓延したために、[[2000年]]7月1日より、マスクス・ブロック構築で[[禁止カード]]となった。もっとも、禁止になったのは[[神河物語]]で改定される前の「先に出したもの勝ち」だった[[レジェンド・ルール]]の存在も大きかった。改定後には禁止解除されないのかという声もあったが、公式に否定されている(→[https://magic.wizards.com/en/articles/archive/ask-wizards-march-2005-2005-03-01 参考(March 1, 2005)])。更に[[基本セット2014]]で再改定されたレジェンド・ルール下では[[対消滅]]が起こらなくなったため、[[単体除去]]へ[[対応して]]自身をリクルートしてくれば疑似的な[[除去耐性]]を得られるなど、往年以上の[[カードパワー]]となっている。
  
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*X=0で起動することで、[[リクルート]]はできなくともライブラリーを[[シャッフル]]できる。[[カウンターレベル]]が[[渦まく知識/Brainstorm]]でライブリートップに戻した不要カードを処理するために使ったテクニック。
 
*「リン姉」と呼ばれることもある。例えば、[[ポルチャ梅山]]氏も[[ゲームぎゃざ]]誌で連載していた漫画「ポルチャ梅山の勝つためのマジック」でこの呼び名を使っている。
 
*「リン姉」と呼ばれることもある。例えば、[[ポルチャ梅山]]氏も[[ゲームぎゃざ]]誌で連載していた漫画「ポルチャ梅山の勝つためのマジック」でこの呼び名を使っている。
  

2023年2月6日 (月) 18:29時点における版


Lin Sivvi, Defiant Hero / 果敢な勇士リン・シヴィー (1)(白)(白)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) レベル(Rebel)

(X),(T):あなたのライブラリーから、マナ総量がX点以下のレベル(Rebel)・パーマネント・カードを1枚探し、それを戦場に出し、その後、ライブラリーを切り直す。
(3):あなたの墓地にあるレベル・カード1枚を対象とし、それをあなたのライブラリーの一番下に置く。

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レベルにおける最強のリクルーター

さすが伝説のレベル。同じ部下をリクルートするのにも他のレベルより1マナ軽くてすむ。呼びたいレベルに応じてコストを決められるので、実際はそれ以上に軽いのである。マナさえあれば何マナのレベルでも戦場に出せる他、墓地にあるレベルをライブラリーに戻すことも可能。これによりレベルを完全に除去することは非常に難しくなってしまった。

マスクス・ブロック構築であまりにリベリオンが蔓延したために、2000年7月1日より、マスクス・ブロック構築で禁止カードとなった。もっとも、禁止になったのは神河物語で改定される前の「先に出したもの勝ち」だったレジェンド・ルールの存在も大きかった。改定後には禁止解除されないのかという声もあったが、公式に否定されている(→参考(March 1, 2005))。更に基本セット2014で再改定されたレジェンド・ルール下では対消滅が起こらなくなったため、単体除去対応して自身をリクルートしてくれば疑似的な除去耐性を得られるなど、往年以上のカードパワーとなっている。

開発秘話

Top Deck5号掲載記事Insider Tradingによると、このカードのプレイテスト版はカード名が「Liin Sivi, Rebel Leader」で、3WWの5マナ3/3、2番目の能力の起動コストは(4)であった。デベロップ・チームは「トーナメントで活躍できる伝説のクリーチャーを作成する」および「リクルートのメカニズムをもう一段強化する」という2つの課題の下で調整し、製品版となった。

ストーリー

詳細はリン・シヴィー/Lin Sivviを参照。

参考

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