外科的摘出/Surgical Extraction

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2013年8月8日 (木) 09:35時点における124.84.38.49 (トーク) - whois による版
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Surgical Extraction / 外科的摘出 (黒/Φ)
インスタント

((黒/Φ)は(黒)でも2点のライフでも支払うことができる。)
いずれかの墓地にある基本土地カードでないカード1枚を対象として選ぶ。それのオーナーの墓地と手札とライブラリーから、そのカードと同じ名前を持つカードを望む枚数だけ探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。


黒マナファイレクシア・マナとなり、刹那を失った根絶/Extirpate

どのでも使える墓地対策カードフルタップから撃てるので奇襲性があり、先攻1ターン目のリアニメイトなども止めることができる。

記憶殺し/Memoricideのようにコンボキーカードコントロールフィニッシャーを1種類すべて追放することもできるが、そのためには最初の1枚を墓地に置く必要がある。手札破壊ライブラリー破壊が良い相方となるが、これ自身がカード・アドバンテージを失いやすいタイプのカードであることもあり、勝ち手段を散らしたデッキに対して無理をすると逆にアドバンテージ差で負けかねないので注意したい。

スタンダードエクステンデッドでは復讐蔦/Vengevine恐血鬼/Bloodghastに対する強烈なアンチカードとなる。一方エターナルでは墓地対策のライバルは多いものの、上記の利点が活きるようなら可能性はあるだろう。

  • 根絶/Extirpateと違い”望む枚数”を追放するため、正確には微妙に効果が異なる。相手の墓地をこちらが利用できる場合、あえて対象にしたカードはそのまま墓地に残しておき、かつそのカードトップデッキは防ぐ、といったプレイングも可能。
  • 対戦相手が唱えた外科的摘出に対応して、対象となったカードだけを追放し、対象不適正にしてしまうプレイングもある。

参考

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