先細りの収益/Diminishing Returns

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2010年6月1日 (火) 16:55時点におけるSk (トーク | 投稿記録)による版
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Diminishing Returns / 先細りの収益 (2)(青)(青)
ソーサリー

各プレイヤーは、自分の手札と墓地を自分のライブラリーに加えて切り直す。あなたはあなたのライブラリーのカードを上から10枚、追放する。その後各プレイヤーはカードを最大7枚まで引く。


修正版のTimetwisterライブラリーの一番上から10枚のカード追放するデメリットが追加されている。

墓地の再利用をした上で手札を補充できるという点はTimetwisterと変わらないのだが、ライブラリーが大量に削られてしまうため、Timetwisterで問題となった「何度も再利用する」ような使い方はしづらくなった。特定のキーカードに頼るデッキでは、そのキーカードが追放されて勝負を決められなくなってしまったりと、そのリスクの高さからヴィンテージでも制限カードではない。マナ・コストも少し重くなっており、だいぶだいぶまともになったといえる。

もっとも、「少ないマナで7枚カードが引ける」という効果そのものが壊れているといえないこともない。他のカードが禁止制限されているから仕方なく、ともいえるが、それでも十分に強力。スタンダード時のらせん/Time Spiralが禁止された後にその代替としてMoMa実物提示モマ)に採用された。現在では、ストーム系のコンボデッキにおいて、燃え立つ願い/Burning Wishから息切れ防止としてサーチされる。

参考

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