サーペイディア諸帝国史、第七巻/Sarpadian Empires, Vol. VII

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[[クリーチャー・タイプ]]が、[[ゴブリン]]と[[苗木]]以外は[[シナジー]]を形成しにくいものの、実用性よりもフレーバーや懐古的な能力を重視する、[[時のらせん]]らしい[[カード]]といえる。
 
[[クリーチャー・タイプ]]が、[[ゴブリン]]と[[苗木]]以外は[[シナジー]]を形成しにくいものの、実用性よりもフレーバーや懐古的な能力を重視する、[[時のらせん]]らしい[[カード]]といえる。
  
*フォールン・エンパイアに登場したトークンを生み出すカードの[[サイクル]]([[アイケイシアの都市/Icatian Town]]、[[Homarid Spawning Bed]]、[[増殖槽/Breeding Pit]]、[[ゴブリンの巣穴/Goblin Warrens]]、各種サリッド+[[Night Soil]])をフィーチャーしたものであると思われる。
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*フォールン・エンパイアに登場したトークンを生み出すカードの[[サイクル]]([[アイケイシアの都市/Icatian Town]]、[[Homarid Spawning Bed]]、[[増殖槽/Breeding Pit]]、[[ゴブリンの巣穴/Goblin Warrens]]、各種サリッド+[[Night Soil]])をフィーチャーしたものであると思われる。トークンクリーチャーもフォールン・エンパイアのテーマの一つであり、溢れ出るこれらの敵対種族に数で圧倒される様が描かれていた。
トークンクリーチャーもフォールン・エンパイアのテーマの一つであり、溢れ出るこれらの敵対種族に数で圧倒される様が描かれていた。
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**そのためか、対文明の[[青]]クリーチャーは正確には[[ホマリッド]]であるが、生み出すトークンはHomarid Spawning Bedと同じ[[カマリッド]]になっている。カマリッドはホマリッドの幼生のことである。詳しくはカマリッドの項を参照。
**そのためか、対文明の[[青]]クリーチャーは正確には[[ホマリッド]]であるが、生み出すトークンはHomarid Spawning Bedと同じ[[カマリッド]]になっている。
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*性能・機能は[[ヴォルラスの研究室/Volrath's Laboratory]]に近い。[[上位種|下位種]]といった感じ。
カマリッドはホマリッドの幼生のことである。詳しくはカマリッドの項を参照。
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<!-- -対文明の青クリーチャーは正確には[[ホマリッド]]であるが、その代わりに[[カマリッド]]を生み出せる。
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--カマリッドはホマリッドの幼生と考えられているが、正確な説明は為されていない。
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その謎に包まれた素性や希少性(これまでは[[Homarid Spawning Bed]]でしか参照されなかった)から、カルト的な人気がある。
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-フォールン・エンパイアに登場した青のクリーチャーは本当は「カマリッド」ではなく「[[ホマリッド]]」なのだが、歴史書が間違っているのだろうか。 -->
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*性能・機能は[[上位種|ヴォルラスの研究室/Volrath's Laboratory]]に近い。[[下位種]]といった感じ。
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*カード名が英語版などで斜体になっているが、これは「書名」であるためである。一方、もともと斜体で記される[[フレイバー・テキスト]]の欄では、逆に斜体ではなくなる。
 
*カード名が英語版などで斜体になっているが、これは「書名」であるためである。一方、もともと斜体で記される[[フレイバー・テキスト]]の欄では、逆に斜体ではなくなる。
 
<!-- -英語版では、雰囲気を表すためかカード名が[[フレイバー・テキスト]]と同じ斜字体になっている。 -->
 
<!-- -英語版では、雰囲気を表すためかカード名が[[フレイバー・テキスト]]と同じ斜字体になっている。 -->

2008年6月26日 (木) 23:33時点における版


Sarpadian Empires, Vol. VII / サーペイディア諸帝国史、第七巻 (3)
アーティファクト

サーペイディア諸帝国史、第七巻が戦場に出るに際し、あなたは「白の市民(Citizen)」「青のカマリッド(Camarid)」「黒のスラル(Thrull)」「赤のゴブリン(Goblin)」「緑の苗木(Saproling)」から1つを選ぶ。
(3),(T):選ばれた色とタイプの1/1のクリーチャー・トークンを1体生成する。


フォールン・エンパイアの5つの文明に敵対した側のクリーチャートークンを出すアーティファクト。 3マナタップで1/1が1体と、トークン製造機のコスト・パフォーマンスとしてはなかなか良好。

生け贄チャンプブロック要員なら迷惑エンジン/Nuisance Engineで十分。 ただこちらはパワーがあるため、様々な使い道が考えられる。 クリーチャー・タイプが、ゴブリン苗木以外はシナジーを形成しにくいものの、実用性よりもフレーバーや懐古的な能力を重視する、時のらせんらしいカードといえる。


参考

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