Rohgahh of Kher Keep
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — コボルド(Kobold)
あなたのアップキープの開始時に、あなたは(赤)(赤)(赤)を支払ってもよい。そうしなかった場合、Rohgahh of Kher Keepと名前が《Kobolds of Kher Keep》であるすべてのクリーチャーをタップし、その後、いずれかの対戦相手はそれらのコントロールを得る。
あなたがコントロールする、名前が《Kobolds of Kher Keep》であるクリーチャーは+2/+2の修整を受ける。
カード名以外全く同じ特性を持つ3種のコボルドのうち、Kobolds of Kher Keepにのみ影響を与える伝説のクリーチャー。
赤マナ3つのアップキープ・コストを支払わないとKobolds of Kher Keepごと対戦相手に行ってしまうが、タップ状態になるうえ、相手が赤でない限り次の相手のアップキープに戻ってくるだろうから、あまり被害は無い。
もしコボルドデッキを作る場合、召喚時の黒マナ2つと、赤マナ3つのアップキープ・コストを支払える自信があるのなら入れてもよいだろう。元々3種類のコボルドは0マナであり、それを強化するクリーチャーも色拘束が緩いので、マナの確保はなんとかなるかもしれない。コボルドを使うつもりが無いのなら、他のクリーチャーを入れた方が良い。
- カー砦/Kher Keepとカーの空奪い、プローシュ/Prossh, Skyraider of Kherが生成したコボルド・トークンも名前が「Kobolds of Kher Keep」なので影響を受ける。
- 一時期、コントロールを渡す「Kobolds of Kher Keep」は自分がコントロールしていたものだけで、コントロールを渡してからタップしていたが、印刷時のテキストに近づけるため、2009年9月4日のオラクル更新で現在のテキストに変更された。
- 2007年9月サブタイプ変更でコボルドのクリーチャー・タイプを獲得した。
関連カード
- Rohgahh of Kher Keep
- カー砦の首領、ロフガフフ/Rohgahh, Kher Keep Overlord
開発秘話
Steve Conardによると、このカードの初期の名称は「Ur-aah-ah of Kher Keep」であった。人間には発音できないような名前にするため、喉の奥から出すような音が選ばれた。開発が進むとカード名は「Uriah of Kher Keep」に変わった。「Uriah Heep of Kher Keep(ユーライア・ヒープ・オブ・カー・キープ)」という響きが笑えたからである(ユーライア・ヒープは実在のバンド名)。そして最終的に「Rohgahh」という中々良い妥協点に落ち着いた。The Lexicon Archive
- 統率者レジェンズでロフガフフの息子、ログラクフ/Rograkh, Son of Rohgahhが登場したときには、このコンセプトを踏まえてか「ロフガフフ」と音訳された。
ストーリー
ロフガフフ/Rohgahhはドミナリア/Dominariaのカー砦/Kher Keepをかつて支配していたコボルド。
詳細はロフガフフ/Rohgahhを参照。