練達の生術師/Master Biomancer
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Master Biomancer / 練達の生術師 (2)(緑)(青)
クリーチャー — エルフ(Elf) ウィザード(Wizard)
クリーチャー — エルフ(Elf) ウィザード(Wizard)
あなたがコントロールする他の各クリーチャーは、それの上に練達の生術師のパワーに等しい数の追加の+1/+1カウンターが置かれ、それの他のタイプに加えてミュータント(Mutant)でもある状態で戦場に出る。
2/4後続を自身のパワー分だけ強化するクリーチャー。さらにクリーチャー・タイプにミュータントを追加する。
二回り分の強化は大きいが、4マナながら後続にしか影響を及ぼさず、効果を発揮するのが遅いという問題がある。一度に複数体を戦場に出せるトークン生成手段や、練達の生術師の早期設置に貢献し、後から引いても戦力にできるマナ・クリーチャーと組み合わせるなど、構築で使うのであれば何らかの工夫は欲しいところ。
パワーを上げることで効果を高めることができるが、単純に使うのではオーバーキルになりがち。一応、2体目の練達の生術師を出した場合の効果が大きくなるのは有難い(後続には合計6つの+1/+1カウンターが乗るようになる)。練達の生術師のみを強化するものではなく、エルフの大ドルイド/Elvish Archdruidなどの全体強化手段であれば無駄は少なくなるので、狙うならそちらにした方がよい。
無限頑強のコンボパーツとしても使える。同じ役割のカードとしてシルヴォクののけ者、メリーラ/Melira, Sylvok Outcastがあるが、出産の殻ではマナ域の違いから両方入れてもよいだろう。
- 2体並べた練達の生術師をネファリアの密輸人/Nephalia Smugglerなどで1体ずつ交互に明滅させていくと、出し入れのたびにお互いの能力で、乗るカウンターが増える。
ルール
- 他のタイプに加えてミュータントであることは、そのクリーチャーのコピー可能な値となる。
- こちらがクリーチャーを出すのに対応して練達の生術師のパワーを下げられると、乗せるカウンターの数が減ってしまう事に注意。
- カウンターを乗せる数のためにパワーを参照するので、パワーが負の値の場合は0とみなされる。パワーが負の値であっても、+1/+1カウンターを取り除いたり、-1/-1カウンターを乗せたり、という事にはならない。
参考
- Nice Story, Bro/兄弟、いい(昔)話があるんだ(DailyMTG.com、Latest Developments、文:Dave Humpherys 2013年1月18日) - プレビュー記事
- クリーチャー・タイプを変更するカード
- カード個別評価:ギルド門侵犯 - 神話レア
- カード個別評価:ダブルマスターズ2022 - レア