精神破壊者、ネクサル/Nekusar, the Mindrazer
提供:MTG Wiki
Nekusar, the Mindrazer / 精神破壊者、ネクサル (2)(青)(黒)(赤)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
伝説のクリーチャー — ゾンビ(Zombie) ウィザード(Wizard)
各プレイヤーのドロー・ステップの開始時に、そのプレイヤーはカードを追加で1枚引く。
対戦相手がカードを1枚引くたび、精神破壊者、ネクサルはそのプレイヤーに1点のダメージを与える。
三日月の神/Kami of the Crescent Moonに地獄界の夢/Underworld Dreamsが付いてきた伝説のクリーチャー。
三日月の神に比べてタフネスが上がったことで火力への耐性が上がり、黒を含んだことで恐怖/Terror系除去への耐性もついた。ただ、先に対戦相手にハンド・アドバンテージを与えてしまうという欠点は変わっていない。マナ基盤を攻めて増えた手札を生かしにくくする、あるいは強力なクロックと見て2点のダメージで良しとする前のめりなデッキでの運用が適しているだろう。
統率者戦においてはその能力ゆえ、これを主軸としたデッキを作りやすいため統率者に向いている。本家地獄界の夢/Underworld Dreamsや真実を捻じ曲げるもの、逝斬/Seizan, Perverter of Truthなどと併用すれば対戦相手のライフはみるみる減っていくだろう。他人をドローさせるカードが入りやすいという性質上、特にネクサルを出す前においては政治的交渉も狙いやすい。弧の3色(青黒赤)の固有色を持つため、デッキの自由度が広い点も見逃せない。また、ゾンビ・ウィザードというクリーチャー・タイプはタイプ的カードに恵まれているため、それらとのシナジーを生かしていくことも考えられる。
- 能力によるダメージは統率者ダメージに含まれないのが惜しいところ。
- ネクサルに感染を持たせて繁栄/Prosperityなどを唱えれば多数のプレイヤーを一瞬で大量毒殺することも可能。
- 細部は異なるが、ファウンデーションズでは無色のアーティファクト・クリーチャーになった這いまわる落書き屋/Scrawling Crawlerが登場。
参考
- The Ten Commanders/10の統率者たち(Uncharted Realms 2013年10月30日 Magic Creative Team著)
- 壁紙(Internet Archive)(Daily MTG)
- カード個別評価:統率者レジェンズ - 神話レア(エッチング・フォイル仕様限定カード)
- カード個別評価:統率者2013 - 神話レア
- カード個別評価:統率者マスターズ - レア
- Secret Lair Drop Series: Death Is Temporary, Metal Is Forever