混沌の乗り手、ザルゾス/Zurzoth, Chaos Rider
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伝説のクリーチャー — デビル(Devil)
対戦相手が各ターンで最初にカードを引くたび、それがそのプレイヤーのターンでない場合、あなたは「このクリーチャーが死亡したとき、クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする。これはそれに1点のダメージを与える。」を持つ赤の1/1のデビル(Devil)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
あなたがコントロールしているデビル1体以上がプレイヤーを攻撃するたび、あなたとそのプレイヤーは、それぞれカードを1枚引き、その後カードを1枚無作為に選んで捨てる。
WHISPERのルール文章は最新のオラクルに未対応です。「クリーチャー1体かプレインズウォーカー1体かプレイヤー1人を対象とする」は「1つを対象とする」に読み替えてください。
対戦相手が自分のターン以外で最初のドローをするたびにゴブリンの付け火屋/Goblin Arsonist相当のトークンを得られる伝説のデビル。これ自体が3マナと軽いので、早くからインスタントドロー呪文の牽制を行える。
さらにデビルが攻撃するたびにあなたと防御プレイヤーがランダムなルーティングを行う誘発型能力を持つ。これにより最初の能力を誘発させることができるため、毎ターンデビル・トークンを突っ込ませながら手札をかき乱す事が可能。自分の手札が不要カードばかりの時にリフレッシュ目的で使い、ついでに相手の手札から有効カードを叩き落せれば重畳。同セットの小物泥棒、チビボネ/Tinybones, Trinket Thiefや偏頭痛/Megrim系と組み合わせるのは定番。
- 英語版オラクルでは明確だが、誘発型能力は複数のデビルが複数のプレイヤーに対して攻撃をしても引いて捨てるのは1枚である。
- アルファベット順に並べたときに(アンヒンジドのZzzyxas's AbyssやR&D Playtest cardのZyym, Mesmeric Lord (playtest)を除いて)最後に出てくるカードである。(全てのカードを英語カード名(降順)で検索)
ストーリー
ザルゾス/Zurzothのようにデビルのリーダーとして成功するコツは、大騒ぎを出来るだけ長続きさせることである。もし付いてくる者が少しでも退屈してきたら、命令を待つより反逆の方が面白いと判断するかもしれない。ザルゾスの進撃は数ヶ月に及ぶ地獄絵図であり、そのたびに悪魔の戦いに新たな革新をもたらしている。
- 登場記事・登場作品
- The Lore of Jumpstart on the Cards(Daily MTG 2020年6月22日)