ドロスの大長/Chancellor of the Dross
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Chancellor of the Dross / ドロスの大長 (4)(黒)(黒)(黒)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 吸血鬼(Vampire)
クリーチャー — ファイレクシアン(Phyrexian) 吸血鬼(Vampire)
あなたはあなたのゲーム開始時の手札にあるこのカードを公開してもよい。そうした場合、最初のアップキープの開始時に、各対戦相手は3点のライフを失い、その後、あなたはこれにより失われたライフの総量に等しい点数のライフを得る。
飛行、絆魂
本体も7マナとはいえ6/6飛行・絆魂と強力で、時間を稼いでからのフィニッシャーとして十分な力がある。
初手にあっても問題ない重量級吸血鬼ということで、はるか後に登場した傲慢な血王、ソリン/Sorin, Imperious Bloodlordと組み合わせてみても良いだろう。
- 多人数戦でドレインできれば効果が絶大だが、その後標的にされやすいので注意。
- ミラディンの傷跡ブロックまでの吸血鬼の中で最大のサイズを持つ。その後イニストラード:真紅の契り(およびその統率者デッキ)で同P/Tのオリヴィアの付き人/Olivia's Attendantsとマルコフの執行官/Markov Enforcerが登場するまで単独1位であった。
- タイプ0における新たな強力カード。妨害を考慮しなければ、デッキ内を全てこれにするだけで100%0ターンキルできる。
- もちろん絶対的に最強というわけではない。魂の撃ち込み/Soul Spikeに阻止される上、同様の最強候補であるうねる炎/Surging Flameデッキには勝てない。デッキにこれ以外のカードを入れて対策をとることができないのも痛い。
- 2021年6月のオラクル変更でクリーチャー・タイプにファイレクシアンが追加された。
関連カード
サイクル
新たなるファイレクシアの大長サイクル。ゲーム開始時の手札にあるときに公開すると、ゲーム開始後に何らかの恩恵を与えてくれるファイレクシアン・クリーチャー。
- 別館の大長/Chancellor of the Annex
- 尖塔の大長/Chancellor of the Spires
- ドロスの大長/Chancellor of the Dross
- 溶鉱炉の大長/Chancellor of the Forge
- 絡み森の大長/Chancellor of the Tangle
参考
- 壁紙 (WotC,六段目)
- トリプルシンボルカード
- ドロス/Dross(背景世界/ストーリー用語)
- カード個別評価:新たなるファイレクシア / ファイレクシア陣営 - レア