タニーワ/Taniwha
提供:MTG Wiki
伝説のクリーチャー — 海蛇(Serpent)
トランプル
フェイジング(これはあなたの各アンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インまたはフェイズ・アウトする。それがフェイズ・アウトしている間、それはそれが存在しないかのように扱う。)
あなたのアップキープの開始時に、あなたがコントロールするすべての土地はフェイズ・アウトする。(それらはあなたの次のアンタップ・ステップの間であなたがアンタップする前にフェイズ・インする。)
ダブルシンボルだが、5マナで7/7のトランプルと高性能なクリーチャー。その代償として、自身のフェイジングと、戦場にいるときは自分がコントロールする土地すべてをフェイズ・アウトさせてしまうという2つのペナルティ能力を持つ。
実質、これと土地すべてのうちどちらかしかコントロールできない状態になってしまう。フェイジングによって攻撃は2ターンに1度しかできず、マナ基盤も非常に不安定になるため、かなり癖が強い。そのため、採用される場合は何らかのカードとのコンボ的な運用になる。
当時はサンドポイズのフィニッシャーに用いられることもあった。時の砂/Sands of Timeによってフェイズ・アウトしなくなり、土地のフェイズ・アウトも平衡/Equipoiseで相手の土地を縛るのに利用できるためである。
また、ジョークルホープス/Jokulhaupsなどの大規模破壊を絡めたコンボも知られている。これのフェイズ・アウト中に撃てば、全ての土地とクリーチャーが消えた後にこれだけが残る。逆にこれだけが戦場にいるときに撃てば、こちらの土地だけが残る。後者の場合は、土地が無い状態でありマナ量がきついので、Burnt Offeringでタニーワ自体を生け贄に捧げることで無理やりマナを捻出するなどの手法も併用することになる。
星の揺らぎ/Sway of the Starsとの相性も良い。星の揺らぎが対戦相手のライフを7点にしてくれるので、1回の攻撃で相手を倒せる。もちろん、自分だけ土地を残すことを選ぶこともできる。
- フェイジングを持つ唯一の伝説のクリーチャーである。
- Magic Onlineでのミラージュのリリースに伴う2005年9月のオラクル更新で海蛇のクリーチャー・タイプを獲得した。
ストーリー
詳細はタニーワ/Taniwhaを参照。