スネーク・タン

提供:MTG Wiki

移動: 案内, 検索

スネーク・タン(Snake Tongue)は、青赤緑の3で構成される、グッドスタッフのようななんとも分類しにくいデッキインベイジョン・ブロック構築BBBから派生し、インベイジョン・ブロックオデッセイ・ブロックスタンダードで使用された。

主な戦績は日本選手権02九州予選7位通過など。デッキ名は神秘の蛇/Mystic Snake火炎舌のカヴー/Flametongue Kavuの英語から。略して「蛇舌」とも言われる。

概要


Mystic Snake / 神秘の蛇 (1)(緑)(青)(青)
クリーチャー — 蛇(Snake)

瞬速
神秘の蛇が戦場に出たとき、呪文1つを対象とし、それを打ち消す。

2/2


Flametongue Kavu / 火炎舌のカヴー (3)(赤)
クリーチャー — カヴー(Kavu)

火炎舌のカヴーが戦場に出たとき、クリーチャー1体を対象とする。火炎舌のカヴーは、それに4点のダメージを与える。

4/2

基本理念は多アドバンテージの獲得である。獣群の呼び声/Call of the Herd嘘か真か/Fact or Fictionといったアドバンテージそのものなカードを投入、さらには排撃/Repulse187クリーチャーを使い回したりと、正にアドバンテージの塊のようなデッキとなった。モノによってはシヴのワーム/Shivan Wurmまで入れて、再利用にこだわるタイプも存在する。

ビートダウンカウンターの両輪を確立し、さらにウルザの激怒/Urza's Rage火+氷/Fire+Iceによって直接火力も可能という器用さが特徴。トレンチより地上戦に強い(かつちょっと安い)のが強みだったが、高速化するステロイドを抑止しきることができず、また、当初頭角を現してはいなかった黒コントロールに対しても絶対的に不利であったため、衰退していった。

  • 色事故が起きやすいのが難点なので土地枚数の調整に注意したい。

サンプルレシピ

メインデッキ (60)
クリーチャー (11)
4 熊人間/Werebear
4 火炎舌のカヴー/Flametongue Kavu
3 神秘の蛇/Mystic Snake
呪文 (25)
2 撹乱/Disrupt
4 対抗呪文/Counterspell
4 排撃/Repulse
4 嘘か真か/Fact or Fiction
3 ウルザの激怒/Urza's Rage
4 獣群の呼び声/Call of the Herd
4 火+氷/Fire+Ice
土地 (24)
9 島/Island
1 森/Forest
4 ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast
2 シヴの浅瀬/Shivan Reef
2 カープルーザンの森/Karplusan Forest
3 シヴのオアシス/Shivan Oasis
3 モスファイアの谷/Mossfire Valley
サイドボード
1 撹乱/Disrupt
4 反論/Gainsay
2 地震/Earthquake
4 たい肥/Compost
1 熊の谷/Bearscape
3 ジャングルの障壁/Jungle Barrier

参考

QR Code.gif