クラッシュウィーバー
提供:MTG Wiki
クラッシュウィーバー (Crush Weaver)は、呪文織りのらせん/Spellweaver Helixをキーカードとしたデッキ。ビートダウン要素を持ったコンボデッキに近い。
製作者はデッキビルダーとして有名な中村聡氏で、氏がプロツアーニューオーリンズ03で使用して話題となった。
アーティファクト
刻印 ― 呪文織りのらせんが戦場に出たとき、あなたは単一の墓地にあるソーサリー・カード2枚を対象とし、それらを追放してもよい。
プレイヤー1人がカードを唱えるたび、それがその追放されたソーサリー・カードの一方と同じ名前を持つ場合、あなたは他の一方をコピーしてもよい。そうした場合、あなたはそのコピーを、そのマナ・コストを支払うことなく唱えてもよい。
ソーサリー
緑の6/6のワーム(Wurm)・クリーチャー・トークンを3体生成する。
フラッシュバック(9)(緑)(緑)(緑)(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
ソーサリー
土地でないカード名を1つ選ぶ。プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーは自分の手札を公開し、その名前のカードをすべて捨てる。
フラッシュバック ― クリーチャーを1体生け贄に捧げる。(あなたはあなたの墓地にあるこのカードを、そのフラッシュバック・コストで唱えてもよい。その後それを追放する。)
ドローカードやサーチカードで呪文織りのらせんを手札に持ってきつつ、直観/Intuitionや物静かな思索/Quiet Speculationなどでワームの突進/Crush of Wurmsと陰謀団式療法/Cabal Therapy(またはリスのお喋り/Chatter of the Squirrelなどの軽いフラッシュバック呪文)×2を墓地に落とす。そして呪文織りのらせんを戦場に出してワームの突進と一方の陰謀団式療法を刻印し、もう一方の陰謀団式療法をフラッシュバックしてワーム・トークンを出し殴り勝つ。
- ちなみに、中村氏はプロツアーニューオーリンズ03から約3ヶ月後のグランプリ岡山04でもクラッシュウィーバーを使用している(成績は52位)。
サンプルレシピ
メインデッキ (60) | |
---|---|
クリーチャー (4) | |
4 | 極楽鳥/Birds of Paradise |
インスタント・ソーサリー (21) | |
4 | 陰謀団式療法/Cabal Therapy |
3 | 獣群の呼び声/Call of the Herd |
4 | リスのお喋り/Chatter of the Squirrel |
2 | ワームの突進/Crush of Wurms |
4 | 直観/Intuition |
4 | 物静かな思索/Quiet Speculation |
エンチャント・アーティファクト (11) | |
4 | 仕組まれた疫病/Engineered Plague |
3 | モックス・ダイアモンド/Mox Diamond |
4 | 呪文織りのらせん/Spellweaver Helix |
土地 (24) | |
3 | 古えの墳墓/Ancient Tomb |
3 | 裏切り者の都/City of Traitors |
6 | 森/Forest |
3 | 島/Island |
4 | ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast |
1 | ラノワールの荒原/Llanowar Wastes |
1 | 地底の大河/Underground River |
3 | ダークウォーターの地下墓地/Darkwater Catacombs |
サイドボード | |
2 | 棺の追放/Coffin Purge |
3 | 減衰のマトリックス/Damping Matrix |
3 | 綿密な分析/Deep Analysis |
3 | 帰化/Naturalize |
3 | 破滅的な行為/Pernicious Deed |
1 | 天啓の光/Ray of Revelation |