カウンターモンガー
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カウンターモンガー(Counter-monger)は、アポカリプス参入後に現れた緑青黒のパーミッション系コントロールデッキ。もとはインベイジョン・ブロック構築のデッキだが、同時期のスタンダードでも活躍している。デッキ名のモンガー(monger)は魂売り/Spiritmongerから。
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概要
Pernicious Deed / 破滅的な行為 (1)(黒)(緑)
エンチャント
エンチャント
(X),破滅的な行為を生け贄に捧げる:マナ総量がX以下の、すべてのアーティファクトとすべてのクリーチャーとすべてのエンチャントを破壊する。
Spiritmonger / 魂売り (3)(黒)(緑)
クリーチャー — ビースト(Beast)
クリーチャー — ビースト(Beast)
魂売りがクリーチャーにダメージを与えるたび、魂売りの上に+1/+1カウンターを1個置く。
(黒):魂売りを再生する。
(緑):魂売りは、ターン終了時まであなたが選んだ1色の色になる。
いわゆるグッドスタッフの1種であり、アポカリプスによって強力に支援された対抗色のカードがフル活用される。打ち消し要員として神秘の蛇/Mystic Snakeや蝕み/Undermineが、全体除去として破滅的な行為/Pernicious Deedが、フィニッシャーとして魂売り/Spiritmongerが投入されている。魂売りは再生によって破滅的な行為に巻き込まれないのもポイント。
個々のカードが非常に優秀で、幅広い対応力・柔軟性を持つため、デッキパワーが非常に高い。他のデッキとも決して相性なども悪いわけではなかったのだが、数に飲み込まれてしまい、それほど目立った活躍を残せないままスタンダードを去ってしまった。エクステンデッドでも、さらに凶悪化するサイカトグの影に隠れてしまっている。全体的にマナ・コストが重い構成だったのも原因と思われる。
インベイジョン・ブロック構築
- 備考
- グランプリデンバー01 優勝 (参考)
- 使用者:Brett Shears
- フォーマット
メインデッキ (60) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (14) | 3 | ジャングルの障壁/Jungle Barrier | |
3 | 魂売り/Spiritmonger | 4 | 反論/Gainsay |
4 | 神秘の蛇/Mystic Snake | 3 | 撹乱/Disrupt |
3 | 疫病吐き/Plague Spitter | 4 | 頭の混乱/Addle |
4 | ヴォーデイリアのゾンビ/Vodalian Zombie | 1 | 破滅的な行為/Pernicious Deed |
呪文 (20) | |||
4 | 嘘か真か/Fact or Fiction | ||
4 | 排撃/Repulse | ||
3 | 破滅的な行為/Pernicious Deed | ||
4 | 蝕み/Undermine | ||
3 | 除外/Exclude | ||
2 | 悪意+敵意/Spite+Malice | ||
土地 (26) | |||
7 | 島/Island | ||
4 | 沼/Swamp | ||
3 | 森/Forest | ||
4 | 塩の湿地/Salt Marsh | ||
4 | ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast | ||
4 | ラノワールの荒原/Llanowar Wastes |
スタンダード
- 備考
- The Finals01 4位 (参考)
- 使用者:八十岡翔太
- フォーマット
メインデッキ (60) | サイドボード | ||
---|---|---|---|
クリーチャー (7) | 4 | ジャングルの障壁/Jungle Barrier | |
3 | 魂売り/Spiritmonger | 4 | 反論/Gainsay |
4 | 神秘の蛇/Mystic Snake | 3 | 殺戮/Slay |
呪文 (29) | 2 | 禁制/Prohibit | |
4 | 嘘か真か/Fact or Fiction | 2 | 説得/Persuasion |
4 | 選択/Opt | ||
4 | 対抗呪文/Counterspell | ||
4 | 排撃/Repulse | ||
4 | 破滅的な行為/Pernicious Deed | ||
4 | 蝕み/Undermine | ||
3 | ロボトミー/Lobotomy | ||
2 | 悪意+敵意/Spite+Malice | ||
土地 (24) | |||
8 | 島/Island | ||
3 | 沼/Swamp | ||
4 | 森/Forest | ||
4 | 塩の湿地/Salt Marsh | ||
3 | ヤヴィマヤの沿岸/Yavimaya Coast | ||
2 | ラノワールの荒原/Llanowar Wastes |
- オデッセイ参入後のスタンダードバージョン。
- The Finals01初日全勝者2名はいずれもこのデッキを使用。
- 極度にインベイジョン・ブロックに依存した構成になっている。インベイジョン・ブロック以外のカードはサイドボードを含めて僅か6枚しかない。