Plateau
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デュアルランドの1つ。山と平地の基本土地タイプを持つ基本でない土地。
旧エクステンデッドでは、Three Deuceのマナ基盤を支えたカードの1つ。現在ではレガシーにおいて、赤に白をタッチしたデッキ(スライなど)で重宝されている。
- Plateau(プラトー)とは、高原や高台のこと。
イラストについて
- アンリミテッドまでのものとリバイズドのものでは、トラブルにより絵が差し替えられている。差し替え後のイラストは、雪の残る高台の上に馬に乗った騎士が立ち、下を見下ろしているという構図をとっており、デュアルランドの中でも美麗なものとなっている。
- アンリミテッドとリバイズドが製作される間に、アーティストのDrew Tuckerのコンピュータファイルが破損し原画が完全に失われてしまった。製品の画像取り込みから複製するにはコストが非常にかかったため(当時のウィザーズ社は小さな会社だった)、急遽アイスエイジ用に用意されていたPlateauの原画が流用されることになった[1]。
- リバイズド版のアーティスト名もDrew Tuckerのままだが、実際にイラストを描いたのはCornelius Brudiである。
- サマーマジックでも、このアーティスト名誤りの訂正はなされていない。
- 多言語版の中で唯一、イタリア語限定版のカードでは、Cornelius Brudiに訂正されている。(通常版では何故かDrew Tuckerに戻ってしまっている。)
- ニューカペナの街角発売に伴うMagic OnlineのTreasure Chest更新で、新規イラストのプロモーション・カードが追加された[2]。
- 同時に新規イラストが追加されたミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars、ベナリア史/History of Benalia、遺棄の風/Winds of AbandonはいずれもNoah Bradleyがイラストを手掛けており、またこのカードもVintage Masters版イラストは彼の作品である。恐らく、彼の起こした不祥事によるウィザーズ社との関係途絶[3]に関連した処置と思われる。
- これらのカードはキューブ・ドラフト等のイベントでの出番も多いため、差し替え用イラストの必要性が高かったものと考えられる。
- 同時に新規イラストが追加されたミジウムの迫撃砲/Mizzium Mortars、ベナリア史/History of Benalia、遺棄の風/Winds of AbandonはいずれもNoah Bradleyがイラストを手掛けており、またこのカードもVintage Masters版イラストは彼の作品である。恐らく、彼の起こした不祥事によるウィザーズ社との関係途絶[3]に関連した処置と思われる。
関連カード
サイクル
デュアルランド。友好色・対抗色それぞれのサイクルの全10種類がある。
- Tundra - 平地+島
- Underground Sea - 島+沼
- Badlands - 沼+山
- Taiga - 山+森
- Savannah - 森+平地
- Scrubland - 平地+沼
- Bayou - 沼+森
- Tropical Island - 森+島
- Volcanic Island - 島+山
- Plateau - 山+平地
調整版
その他の例は2色土地を参照。
脚注
- ↑ Plateau(s)(Daily MTG Arcana 2002年2月20日 Wizards of the Coast著)
- ↑ Streets of New Capenna: Magic Online Edition(Magic Online 2022年4月26日 David McDarby著)
- ↑ STATEMENT REGARDING NOAH BRADLEY (Daily MTG 2020年6月22日 Wizards of the Coast著)
参考
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:リバイズド・エディション - レア
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - レア
- カード個別評価:Vintage Masters - レア
- カード個別評価:Masters Edition 4 - レア
- カード個別評価:Masters Edition 3 - レア