青単コントロール/スタンダード/時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期
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時のらせんブロック+ローウィン=シャドウムーア・ブロック期のスタンダードでは、時のらせんブロックの優秀カードに、ローウィンで登場したコントロールカードを追加したタイプが主流。
〔青〕 ソーサリー
待機4 ― (青)(このカードをあなたの手札から唱えるのではなく、(青)を支払うとともにそれを時間(time)カウンターが4個置かれた状態で追放する。あなたのアップキープの開始時に、時間カウンターを1個取り除く。最後の1個を取り除いたとき、それをそのマナ・コストを支払うことなく唱える。)
プレイヤー1人を対象とする。そのプレイヤーはカードを3枚引く。
インスタント
以下から2つを選ぶ。
・呪文1つを対象とし、それを打ち消す。
・パーマネント1つを対象とし、それをオーナーの手札に戻す。
・あなたの対戦相手がコントロールするすべてのクリーチャーをタップする。
・カードを1枚引く。
クリーチャー主体の速い環境であるため、テンポを失わない祖先の幻視/Ancestral Visionが極めて好まれ、4枚積まれることが多い。また霊魂放逐/Remove Soulや誘惑蒔き/Sower of Temptationなどの対クリーチャーカードもメインデッキから採用される。その他のカードやフィニッシャーは好みやメタによってまちまち。
狡知/Guileを使ったもの(→下記サンプルレシピ)、ピクルスコンボを組み込んだもの、またボトルのノーム/Bottle Gnomesや造物の学者、ヴェンセール/Venser, Shaper Savantによる防御を加えたものなど、様々な試行がされている。
2マナの優秀カウンターであるルーンのほつれ/Rune Snagはもとより、3マナの確定カウンターとして妖精の計略/Faerie Trickeryが使用される。
サンプルレシピ
- 備考
- グランプリクラクフ07 準優勝 (参考)
- 使用者:Amiel Tenenbaum
- フォーマット
Mono-Blue Control [1] | |||||||||||||||||||||||
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- 公式サイトで「狡知/Guileデッキ」と呼ばれているドロー・ゴー戦略の色濃い型。
- 1ターン目祖先の幻視/Ancestral Visionから始まり、うまくいけば毎ターンカウンターし続けることも可能である。
- 海外では「ソニック・ブーム(Sonic Boom)」と呼ばれている。由来は海外でも大人気の格闘ゲーム、ストリートファイターIIの登場人物「ガイル」の必殺技から。