灰色のレオトー/Grizzled Leotau
提供:MTG Wiki
リミテッドでは序盤からブロッカーとして活躍できるだろう。ただし、このブロックのリミテッドでは、ナヤのテーマによりパワー5がかなり多いため、決して鉄壁ではないので注意したい。
防御的すぎるクリーチャーは構築では採用されづらいが、バントアグロのサイドボードに4枚積みされた実績があり、ドランでも採用の余地はある。色は合っているし、包囲の塔、ドラン/Doran, the Siege Towerが戦場に出ていれば2マナ5/5相当と破格の性能。
- 番狼/Watchwolfとマナレシオが同じ。
- 番狼を「ノーウッドのレインジャー/Norwood Rangerとサバンナ・ライオン/Savannah Lionsをそっくりそのまま足した」と表すのに倣えば、こちらはノーウッドのレインジャーと雄々しい守備兵/Valiant Guardをそのまま足した存在である。
- このカードの和名は公式検索エンジンGathererでは「灰毛のレオトー」であるが、製品版では「灰色のレオトー」で「はいげのれおとー」とルビが振られている(Gathererの該当ページ)。これは「毛」を「色」と誤植したのが原因と思われる。
ストーリー
灰色のレオトー/Grizzled Leotauはバント/Bantのレオトー/Leotauで、全身は白に近い灰色がかった毛皮に覆われている(イラスト)。フレイバー・テキストでは、祝福階級のアーシル/Aarsilは、寿命による死には栄光は無いがこのレオトーは栄光ある死に方を心得ている、という旨の賞賛の意を表している。また、A Planeswalker's Guide to Alaraにおいて、レオトー主要三種の一つとしてorisil(オリシル)が挙げられている。それによると、オリシルは白い毛皮に覆われており、祝福階級に好まれるレオトーだという。以上から、この灰色のレオトーはオリシルのカード化であろう。
- タカラトミーのアラーラ観光ガイドでは『白い毛皮に覆われているものを「ゴールデン」』と解説しているが明らかな間違い。オリシルの解説と別種のレオトー・mherva(メルヴァ)に関する解説を混同した誤訳である。