激情の耕作/Frenzied Tilling

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土地破壊と基本土地サーチを1枚で行うことができるカード。マナ・コストもちょうど石の雨/Stone Rain＋不屈の自然/Rampant Growthと同じ。

5マナからの土地破壊は遅くて効果が薄く、土地展開に関しても同様である。それなりにテンポ・アドバンテージを稼げるのだが、それは序盤で行動できてやっと意味を成す。後発の併合/Annexやムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Mossがトーナメントレベルで活躍したのは単色の4マナという点が大きかったのだろう。多色かつ5マナのこちらは一歩及ばなかった。

インベイジョン・ブロックのリミテッドでは、基本的に3色以上で構築されやすい環境なので、対戦相手の3色目を妨害しつつ自分はキッカーを使いやすいように土地を伸ばせ、地味ながらも活躍の場はあった。

• 対戦相手の土地を減らし自分は増やすという点ではコントロール奪取の征服/Conquerや併合/Annexにも近い。融通性などの違いこそあれど、やはりこのカードは多色にしては重いことがわかる。

関連カード

• 刈り取りと種まき/Reap and Sow - 緑単色の双呪版。基本でない土地も探せる。（ダークスティール）
• ムウォンヴーリーの酸苔/Mwonvuli Acid-Moss - 探せる土地カードが森のみになった。(2)(緑)(緑)。（時のらせん）

サイクル

インベイジョンのコモンの多色呪文サイクル。いずれも友好色の組み合わせである。

• 希望の翼/Wings of Hope
• はね返り/Recoil
• 疫病の胞子/Plague Spores
• 激情の耕作/Frenzied Tilling
• アルマジロの外套/Armadillo Cloak

参考

• 土地破壊カード
• 土地サーチカード
• カード個別評価：ギルド門侵犯 - アンコモン
• カード個別評価：インベイジョン - コモン