根切りワーム/Rootbreaker Wurm
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Rootbreaker Wurm / 根切りワーム (5)(緑)(緑)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
クリーチャー — ワーム(Wurm)
トランプル(攻撃しているこのクリーチャーは余剰の戦闘ダメージをそれが攻撃しているプレイヤーかプレインズウォーカーに与えることができる。)
6/6緑のクリーチャーはかくあるべし、を体現したような1枚。「でかい」「重い」「トランプル」と三拍子揃っている。
緑が本領発揮してマナ加速するとかなりの早さで戦場に出てくるが、除去耐性を何一つ持たないのが弱点。役割としては甲鱗のワーム/Scaled Wurmに近いものがある。
とは言え、突破力や軽さの関係でそちらよりは幾分扱いやすく、カード資産の少ないカジュアルプレイではフィニッシャーとして度々用いられる時代も存在した。
- 黒くすると、余計タチが悪くなる。 →デルレイッチ/Delraich
- 緑青の多色になるとコスト・パフォーマンスが著しく向上する。 →シミックの空呑み/Simic Sky Swallower
- カード名はrootworm(ネキリムシ。作物の根に食害を与える幼虫)のもじりだろう。Wormとワーム/Wurmをかけている。
- 「根切り」には「根絶やし」、すなわち「皆殺し」という意味もある。一方で、英単語として「rootbreak」にそのような意味はない。
- 同じく「根切り」を含むカード名としては、後にワンダーブラインの根切り/Wanderbrine Rootcuttersが出た。
関連カード
上位互換
基本セット2019まで。特筆のない限り、マナ・コストが(5)(緑)(緑)の6/6トランプラー。
- 6マナ以下の上位互換に関しては、茨織りのビヒモス/Brambleweft Behemothを参照。
- 7/7以上の上位互換に関しては、夕暮れ谷のワーム/Duskdale Wurmを参照。
- 暗影のワーム/Penumbra Wurm - PIGでトランプルを持つ黒の6/6ワーム・クリーチャー・トークンを1体生成する。(アポカリプス)
- 殺戮のワーム/Carnage Wurm - (6)(緑)。狂喜3付き。(基本セット2012)
- 群れの招集者/Caller of the Pack - 8/6。無尽付き。(統率者2015)