刻まれたタブレット/Inscribed Tablet

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団結のドミナリアにおける、放浪者の小枝/Wanderer's Twig系の土地サーチアーティファクト。

必要なコストは放浪者の小枝と同等。比較して、ライブラリーの一番上から5枚の中からしか手札に加えられないが、基本でない土地にもアクセスでき、ハズレだった場合も補填の1枚ドローが得られるようになっている。一応一長一短の関係と言えるが、確実性の低さは難点。狙った基本土地をサーチできないことから、特に色事故解消に失敗することも多い。ハズレだった場合の補填もマナスクリュー時には心もとない。また、5枚のカードは公開するため、少なからず対戦相手に情報アドバンテージを与えてしまう懸念もある。単純な使い勝手では放浪者の小枝に軍配が上がる。特に構築では多少コストが増えても直接的なサーチ手段が優先されるだろう。

団結のドミナリアのリミテッドでは、やはり放浪者の小枝枠として採用することになる。上述の通りやや不安定ではあるが、団結のドミナリア環境は理想的な浜方/Idyllic Beachfrontなどのコモンのタップインデュアルランドが存在するため、それらにアクセスできるのは大きい。

• 探検の地図/Expedition Mapの起動コストが1マナ軽くなった代わりに使いづらくなったものとも見れる。実際、緑の土地サーチを利用できない無色トロンなどにおいて、５枚目以降の探検の地図としてしばしば利用される。

参考

• カード個別評価：団結のドミナリア - アンコモン