ダークスティールの突然変異/Darksteel Mutation
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Darksteel Mutation / ダークスティールの突然変異 (1)(白)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント — オーラ(Aura)
エンチャント(クリーチャー)
エンチャントされているクリーチャーは基本のパワーとタフネスが0/1の昆虫(Insect)アーティファクト・クリーチャーであるとともに破壊不能を持ち、それはその他のすべての能力とカード・タイプとクリーチャー・タイプを失う。
エンチャントしたクリーチャーをダークスティール/Darksteel製の昆虫に変えてしまうオーラ。
主な役割は擬似除去で、すべての能力を失わせ、さらにアタッカーとしての機能もほぼ停止させることができる。破壊不能を与えてしまうためブロッカーとしてはかえって厄介な存在にしてしまいかねないが、コンボデッキや、回避能力持ちを主軸としたデッキで使うのであれば大きな問題にはならない。特に統率者戦では、クリーチャーの統率者を戦場から離さずに無力化できるため非常に優秀。
また、自分のクリーチャーに破壊不能を持たせるために使うこともできる。ダークスティールのマイア/Darksteel Myr相当のクリーチャーを作るためだけにカード2枚を消費するのはあまりコスト・パフォーマンスの良い方法とは言えないが、例えばこのカードの対象にできない呪禁持ちをブロックで止め続けるなど、選択肢の一つにはなる。
- 登場と同時にオラクルが訂正されている。統率者2013版のルール文章には、カード・タイプとクリーチャー・タイプを失うことは書かれていない。(カード画像)
- アーティファクト・クリーチャーにタイプが変更される場合、以前のカード・タイプやサブタイプはすべて残る(CR:205.1b)ため、機能の明確化のために「カード・タイプとクリーチャー・タイプを失うこと」が追加された[1]。
- エンチャントしたクリーチャーがアーティファクト・タイプ(装備品など)を持っていた場合、それを失わせることはない。ただし、クリーチャー・タイプおよびアーティファクト・タイプ以外のサブタイプ(ドライアドの東屋/Dryad Arborの森など)は、対応するカード・タイプを失うことによって失われる。
- ダークスティール/Darksteelを冠するカードであるが、これ自体は破壊されうる。「ダークスティールにする魔法」というフレイバーを考えれば分かりやすい。
脚注
- ↑ Darksteel Mutation(Internet Archive)/ダークスティールの突然変異(Arcana 2013年10月18日 Trick Jarrett著)