命取りの昆虫/Deadly Insect
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
- Whisper(card,"Deadly Insect");
これでもか、といわんばかりの頭でっかち。サイズは例の歩く火力を髣髴とさせる。 パワーは6もあるのだが、強化ができない。焼かれることはないが、普通に突っ込むと単なる1/1クリーチャー相手でさえ相打ちに取られてしまう。 嘲るエルフ/Taunting Elfなどの寄せ餌/Lure付きクリーチャーと一緒に攻撃するなどの変化球も考えられるが、クリーチャー除去でサポートするのが一般的である。 マナ・コストが高めであるため完全に同一視はできないが、使われ方としてはファイレクシアの抹殺者/Phyrexian Negatorに似ている点もある。
ブロックされなければゲームを即決させる実力があり、アライアンスの初出時にはプリズンデッキにおいてコントロール対策のアグレッシブ・サイドボーディングとして採用された実績がある。
また、恒久火力の嵐の束縛/Stormbindと組み合わせたBugBindが、プロツアーコロンバス96で優勝した。 邪魔なブロッカーを嵐の束縛で薙ぎ払うことによってタフネスの低さをカバーしている。
一方、メルカディアン・マスクス再録時には環境が合わず殆ど使われなかった。 直後のネメシスで登場したブラストダーム/Blastodermの存在も、このカードにとっては痛かった。
- アライアンス時代では、同セットで作られていたUrza's Engineと相性がよかった。
Engineのバンド能力でこれのタフネスの弱さをカバーし、同時にトランプルまで得られる。 トーナメント級とはいいづらいが、ファンデッキではそろって突撃していく姿がよく見られた。
- ハルマゲドン/Armageddonと組み合わせたデッドリィゲドンというデッキも存在したが、はっきり言って二線級だった。
- ちょっとアレンジすると千足虫/Gigapede。
- 頭でっかちぶりは焦熱の火猫/Blistering Firecatについで第二位。
- メルカディアン・マスクス版のイラストと日本語訳が不評であった。
- ちなみに、幼虫は黒い。