バジリスク
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1970年1月1日 (木) 09:00時点における (トーク)による版
バジリスク/Basilisk
クリーチャー・タイプの1つ。石化させる能力を持つ爬虫類のことで、色はいずれも緑を含んでいる。 数は少ないが、マジック初期から存在しており、現在でも時々新しく登場している。
Thicket Basilisk / 茂みのバジリスク (3)(緑)(緑)
クリーチャー — バジリスク(Basilisk)
クリーチャー — バジリスク(Basilisk)
茂みのバジリスクが壁(Wall)でないクリーチャーをブロックするか、壁でないクリーチャーによってブロックされた状態になるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを破壊する。
2/4Lowland Basilisk / 低地のバジリスク (2)(緑)
クリーチャー — バジリスク(Basilisk)
クリーチャー — バジリスク(Basilisk)
低地のバジリスクがクリーチャーにダメージを与えるたび、戦闘終了時にそのクリーチャーを破壊する。
1/3すべてのバジリスクは、条件を満たしたクリーチャーを破壊する能力を持つ。 その条件とは
- そのバジリスクがダメージ(または戦闘ダメージ)を与えたクリーチャー
- そのバジリスクがブロックした攻撃クリーチャー
- そのバジリスクをブロックしたブロック・クリーチャー
のいずれか(もしくは複数)。つまり、「触れた」相手を石にする(破壊する)のだ。 破壊するタイミングは、条件を満たしたら即座であるものと戦闘終了時であるのもの2つのパターンがある。 珍しく緑に認められているクリーチャー除去であり、俗に「バジリスク能力」とも呼ばれる。
- 未来予知で、これに分類される能力のうち「クリーチャーにダメージを与えたとき即座に破壊する」ものが接死としてキーワード能力となった。
- この能力の効果を受けたクリーチャーが一緒に致死ダメージを受けていた場合、そのクリーチャーが生延びるためには致死ダメージによる破壊とこの能力の効果による破壊の両方に対して再生する必要がある。
- バジリスク以外にもバジリスク能力を持つものがいる。
Infernal Medusa、触れられざる者フェイジ/Phage the Untouchable、毒素スリヴァー/Toxin Sliverなど、特に黒に多い。 もちろん、色の役割が変更されたわけではなく、緑と黒が共通に持っているというだけ。 緑も黒も、昔から今に至るまでこのような能力が登場し続けている。
- このことから作られたカードがゴルゴンの凝視/Gaze of the Gorgon。
- 元祖は緑の方(茂みのバジリスク/Thicket Basilisk)。他にもコカトリス/Cockatriceがいる。
- 緑は相手を石化させてしまう能力、黒は相手を疫病に侵したりする能力ということなのだろう。
- 寄せ餌/Lureとの相性は抜群で、古くからセットで使われていた。