死の溜まる地、死蔵/Shizo, Death's Storehouse

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2010年8月16日 (月) 16:36時点におけるふみ (トーク | 投稿記録)による版
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Shizo, Death's Storehouse / 死の溜まる地、死蔵
伝説の土地

(T):(黒)を加える。
(黒),(T):伝説のクリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それは畏怖を得る。(それは黒でもアーティファクトでもないクリーチャーによってはブロックされない。)


伝説のクリーチャー畏怖を与える伝説の土地

ペナルティなしで色マナが出るため、対戦相手との対消滅さえ気にしなければ、沼/Swampの代わりに伝説のクリーチャー入りのデッキに1枚入れて問題無い。

リミテッドでは、回避能力を継続的に与えられるカードなのでもちろん強かったが、神河ブロック構築でもけちコントロールを勝ち組に導いた。相性の良い鬼の下僕、墨目/Ink-Eyes, Servant of Oniとの組み合わせで大抵勝負は決まる。トークン量産で鉄壁を誇る曇り鏡のメロク/Meloku the Clouded Mirrorですらブロッカーとして機能しなくなる。土地破壊真髄の針/Pithing Needleで止める、レジェンド・ルールで消す、のうちどれかの手段がなければ対処できない。そのため、色の異なるコントロールにも採用されたほどである。

1枚挿しが基本とはいえ、その1枚が勝敗を分ける事を改めて証明してくれたカードでもある。

  • 「死蔵」は実際に日本語として存在する。動詞形で「死蔵する」という形で用いて、意味は「活用せずに無駄にしまっておく」という意味。また、名詞形では博物館などで活用されない所蔵品のことを指す。このカードにおいてはあきらかに造語なのだが。

関連カード

サイクル

神河物語の各色の伝説の土地サイクル。対応するマナ能力と、伝説のクリーチャー対象とする能力を持つ。

ペナルティなしに色マナを出すことができるため、対応する色マナを出す基本土地1枚の代わりに1枚挿しされることが多い。

また、伝説のクリーチャーを対象とするため、共通して死者の嘆き、崩老卑/Horobi, Death's Wailを除去することができる。そのことから、スタンダードでは崩老卑対策として使われることもあった。

参考

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