塩まき/Sowing Salt
提供:MTG Wiki
Sowing Salt / 塩まき (2)(赤)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
基本でない土地1つを対象とし、それを追放する。それのコントローラーの墓地と手札とライブラリーから、その土地と同じ名前を持つカードをすべて探し、それらを追放する。その後、そのプレイヤーはライブラリーを切り直す。
前後のブロックの特殊地形と言えばリシャーダの港/Rishadan Portが真っ先に思い浮かぶ人が多いだろうが、これはその対策足り得なかった。原因としてはリシャーダの港にマナを縛られている状態ではそもそも4マナのソーサリーなんて唱えられる可能性は低く、唱えられるなら今更リシャーダの港を追放する必要が無いからである。
その他にも、当時は4枚積みされるような特殊地形がリシャーダの港/Rishadan Port以外にほとんど無かった事も挙げられる。
神河謀叛での再録時はサイドボードでよく見られるようになった。ウルザトロンには特に効果絶大な上、それ以外でも隠れ石/Stalking Stonesやちらつき蛾の生息地/Blinkmoth Nexusなどの特殊土地が大半のデッキに投入されていたためである。
- タイミングを考えないと、単に不要な土地を抜いてデッキ圧縮を手伝ってあげるだけになりかねないので注意。
- 戦場に2枚以上同じ特殊地形が出ている場合、根こそぎにし損ねるので注意。
- ポエニ戦争で勝利したローマ帝国が「二度と作物がこの地に育たない様」にカルタゴの地に塩を撒いたことがカード名のイメージモデルだろう。
関連カード
サイクル
ウルザズ・デスティニーの、同名のカードを追放する呪文のサイクル。いずれも神河謀叛に再録された。
- 一掃/Scour
- 鎮圧/Quash
- 撲滅/Eradicate
- 塩まき/Sowing Salt
- 木っ端みじん/Splinter