胸壁/Parapet

提供:MTG Wiki

2009年12月25日 (金) 16:11時点における211.5.109.121 (トーク) - whois による版
移動: 案内, 検索

Parapet / 胸壁 (1)(白)
エンチャント

あなたは、胸壁をそれが瞬速を持っているかのように唱えてもよい。あなたがソーサリーを唱えられないときにそれを唱えた場合、それがなったパーマネントのコントローラーは、次のクリンナップ・ステップの開始時にそれを生け贄に捧げる。
あなたがコントロールするクリーチャーは+0/+1の修整を受ける。


クリーチャー防御用のインスタントメントエンチャントとして使えば、味方クリーチャー全体が恒久的に+0/+1の修整を与える。インスタント・タイミングで使うと、そのターンの間のみの強化となる。

修整値は非常にささいではあるが、戦闘火力などはダメージを「相手をぴったり倒す」ように無駄なく使いたいのが常なので、インスタントでの防御手段としては意外に有効。

5CGサイドボードに投入された実績がある。タフネス1のクリーチャーが多いため、農芸師ギルドの魔道士/Granger Guildmageやサイドボードのサイムーン/Simoonなどを擁する5CGミラーマッチ対策として有効だった。

  • 長いこと、インスタントメントとしてうまく機能していなかったカードである。古いテキストでは「インスタント呪文をプレイできる時にプレイしてもよい。そうした場合、ターン終了時に胸壁を生け贄に捧げる」という形になっていたため、クリーチャーが受けたダメージが取り除かれるクリンナップ・ステップにたどりつく前に修整が失われてしまい、ほとんど意味を成さなかった。これが作られた当時の第5版ルールでは、「ターン終了時に」の処理はダメージが取り除かれた後に実施されたため、上記したテキストでも問題はなかった。

関連カード

サイクル

ビジョンズインスタントメントサイクルに2枚ある代わりに、にはない。

参考

QR Code.gif