番狼/Watchwolf
提供:MTG Wiki
2マナ3/3バニラ。普通こんなサイズだったらマルチカラーといえど何かしらデメリットがつくものだが、それも無しでこのコスト・パフォーマンスは完全に破格である。訓練されたアーモドン/Trained Armodonのコストが1色増えて1マナ減ったと考えられるが、この低マナ域での1マナはやはり大きい。白ウィニーがこれを使うために緑をタッチすることもあるほど。
ノーウッドのレインジャー/Norwood Rangerとサバンナ・ライオン/Savannah Lionsをそっくりそのまま足したような、まさに白と緑の軽いクリーチャーの質の良さを象徴するカード。
セレズニア対立にこそあまり入らなかったが、Zooの登場後は主力の1つとして重宝された。火力への耐性があるのがポイントで、除去を紅蓮地獄/Pyroclasmなどの2点火力に依存するイゼットロンなどに強い。
大霊の盾/Shield of the Oversoulとも相性がよく、付けば飛行 破壊されない 5/5となる。
- 参考までに、過去の2マナ3/3クリーチャーの実用的なものにはモグの下働き/Mogg Flunkies、Spectral Bearsなどがあるが、これらのいずれにも戦闘等に関して小さくない制限がついている。
- 呪文嵌め/Spell Snareのイラストで打ち消されている。