狩り立てられたドラゴン/Hunted Dragon
提供:MTG Wiki
クリーチャー — ドラゴン(Dragon)
飛行、速攻
狩り立てられたドラゴンが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。そのプレイヤーは、先制攻撃を持つ白の2/2の騎士(Knight)クリーチャー・トークンを3体生成する。
5マナ6/6飛行・速攻と、刃の翼ロリックス/Rorix Bladewingを超えるハイスペックを持つ。 ただし、デメリットとして対戦相手に2/2の先制攻撃持ち騎士トークン3体を与えてしまう。
飛行持ちなので基本的にトークンにブロックされる事は無いが、パワーの合計は6と同等なので、相手に飛行持ちのブロッカーが別にいた場合、不利になってしまいやすい。 こちらは6/6なのでブロックされても死ぬことは滅多に無いが、2/2先制攻撃をブロックして殺すのも容易ではない。お互いにチャンプブロックをし合う状況になると、数が多くブロッカーを用意するのに手間がかかるトークンの方が有利になってしまう訳だ。
が、そもそも赤は火力の色。 トークンはプロテクション(赤)を持っていないので、赤ならば紅蓮地獄/Pyroclasmや地震/Earthquakeなどで容易く焼き払える。 土地破壊デッキなどのフィニッシャーにふさわしいだろう。燎原の火/Wildfireのお供にぜひ。
それでなくとも飛行&速攻持ち。相手に出たトークンに邪魔されず、そのトークンより先に殴れるのはかなり便利。 要するに殴られる前に勝ってしまえば良い、ということでドラゴンストームにも採用されている。
- 英語版のテキストでのこのトークンに関する記述は「three 2/2 white Knight creature tokens with first strike」となっており、白騎士/White Knightと紛らわしい。
そのため、FAQでもわざわざそれについて言及されている。 日本語版ならこのような勘違いの恐れは無いだろう。
- このサイクルのカードは、バウンスされると泣くしかなくなる。
- 相手に不可思議/Wonderがあると一方的にやられてしまうのはご愛嬌。
- 刻印/Brandと相性が良い。出て来るトークンのオーナーはあなたなので、相手に与えたトークンを1マナで奪い返せる。
刻印はサイクルのカード全体と相性の良いカードだが、特にコレには色が合っている。
サイクル
ラヴニカ:ギルドの都の「狩り立てられた」クリーチャー。場に出たとき対戦相手にトークンが出る。
- 狩り立てられたラマスー/Hunted Lammasu
- 狩り立てられた幻/Hunted Phantasm
- 狩り立てられた恐怖/Hunted Horror
- 狩り立てられたトロール/Hunted Troll