蘇生の天使/Angelic Renewal
提供:MTG Wiki
Angelic Renewal / 蘇生の天使 (1)(白)
エンチャント
エンチャント
クリーチャーが1体戦場からあなたの墓地に置かれるたび、あなたは蘇生の天使を生け贄に捧げてもよい。そうした場合、そのカードを戦場に戻す。
墓地に落ちたクリーチャーをただちに場に出しなおせる、使い捨てエンチャント。
一旦墓地に落ちた後に場に戻すため、「使えるタイミングが限定的なリアニメイト系カード」ともいえる。基本的には除去への対策カードだが、再生などと違いこちらが自ら生け贄にしたクリーチャーをも救えるのが特徴。これらの性格から、CIP能力やPIG能力をもつクリーチャーとのシナジーが大きい。
エンチャントなので先に出しておく必要があるのが弱点。また、1クリーチャーを守るために1カードを使うという、カード効率的にもちょっと損。これを出すくらいなら、他のクリーチャーを出す選択肢もあるということ。しかし、抹消/Obliterateや神の怒り/Wrath of God等のリセットと組み合わせる使い方が可能な点も見逃せない。
- 挙動上、トークン・クリーチャーを守ることはできない。トークンは場以外の領域に移動すると状況起因効果によって消滅してしまうため。
- 「Angelic Renewal」は「天使の力による蘇生」くらいの意味合い。日本語カード名の「蘇生の天使」ではエンチャントではなくクリーチャーのようにも読め、やや紛らわしい。
- 後に、これに近い効果の起動型能力を持ったサッフィー・エリクスドッター/Saffi Eriksdotter、インスタントになった優雅な猶予/Graceful Reprieveが登場した。