Negan, the Cold-Blooded

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Negan, the Cold-Blooded (2)(赤)(白)(黒)
伝説のクリーチャー — 人間(Human) ならず者(Rogue)

Negan, the Cold-Bloodedが戦場に出たとき、対戦相手1人を対象とする。あなたとそのプレイヤーは秘密裏にそのプレイヤーのコントロールするクリーチャーを1体選ぶ。その後、選んだクリーチャーを公開し、そのプレイヤーはそれらのクリーチャーを生け贄に捧げる。
対戦相手がクリーチャー1体を生け贄に捧げるたび、あなたは宝物(Treasure)トークンを1つ生成する。

4/3

アーティスト:Jake Murray


TVドラマシリーズ「ウォーキング・デッド」の登場人物「ニーガン」を表したコラボレーションカード対戦相手クリーチャー生け贄に捧げるたび宝物生成する伝説の人間ならず者

ETBは珍しい内容のトップダウン・デザイン対象とした対戦相手は自分のクリーチャーの中から1体を選ぶ。それと同時にあなたもその中から1体を選ぶ。これらは秘密裏に行われるため、指名が被ってしまうと単なる単体除去。しかしうまく予想して指名をズラせば別々の、つまり2体のクリーチャーを生け贄に捧げさせることができる。対戦相手はクリーチャーを2体も失ってしまわないようにあなたの指名を予測してくるため、そこに駆け引きが生じる。本命をあえて外して2体除去を狙うか、それを見抜かれることを見越して本命を確実に除去するかの判断が重要になる。本命と同じ、または同程度の性能のクリーチャーが並んでいる状況では判断を難しくさせることができるため、特に狙い目。

いずれにせよ、最低でも1体の除去と1つの宝物を得られるため、コスト・パフォーマンスは十分。ネクラタル/Nekrataal系クリーチャーとしては破壊不能呪禁などの除去耐性を無視できるのも強み。戦場に居座ればさらなる宝物を得るチャンスもあるだろう。ただし、相手がノンクリーチャーたと実質バニラにしかならない点は留意しておきたい。

多人数戦であれば、複数のプレイヤーから適した相手を標的とすればいいので使いやすい。特に統率者戦でなら大抵のプレイヤーが伝説のクリーチャー統率者として繰り返し使用するため腐る心配も少ない。ニーガンを統率者として繰り返し唱えるほか、の得意とする明滅リアニメイトなどで使い回すことでより成果を増したい。

ルール

  • 1つ目の能力は、あなたと選ばれた対戦相手のそれぞれが、その対戦相手がコントロールしているクリーチャーから1体を選ぶ。お互いがそれぞれ相手のクリーチャーを選ぶわけではない。
  • 1つ目の能力であなたと対戦相手が同じクリーチャーを選んでいた場合、そのクリーチャー1体のみが生け贄に捧げられる。
  • 1つ目の能力で2体のクリーチャーが選ばれていたら、それらは同時に生け贄に捧げられる。
  • 2つ目の能力は、複数のクリーチャーが同時に生け贄に捧げられたなら生け贄に捧げられたクリーチャー1体ごとに1回誘発する。

ストーリー

Negan(ニーガン)は「ウォーキング・デッド」の登場人物。冷酷だがカリスマがあり、生存者グループ「救世主」のリーダーを務める。武器として鉄線を巻き付けたバット「Lucille(ルシール)」を愛用する。

参考

  1. What's New on The List for Wilds of Eldraine/『エルドレインの森』における「ザ・リスト」の更新(Daily MTG 2023年8月21日)
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