ギャリフレイの陥落+終止符を/Gallifrey Falls+No More
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Gallifrey Falls / ギャリフレイの陥落 (4)(赤)(赤)
インスタント
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ギャリフレイの陥落は各クリーチャーにそれぞれ4点のダメージを与える。このターン、これによりダメージを受けたクリーチャーが死亡するなら、代わりにそれを追放する。
No More / 終止符を (2)(白)インスタント
あなたがコントロールしている望む数のクリーチャーを対象とする。それらはフェイズ・アウトする。
WHISPERのテキストには誤りがあります。各半分は「融合(あなたはあなたの手札にあるこのカードの半分か両方合わせたものを唱えてもよい。)」を持ちます。
赤+白の融合分割カード。追放つき全体火力とフェイズ・アウトの組み合わせ。
融合すると自分のクリーチャーが状況起因処理の前にフェイズ・アウトするため、致死ダメージで死亡せずに済むという、時の火炎嵐/Temporal Firestormの変形版になっている。同じく合計9マナかかるあちらに比べ、全体火力だけ撃つ際には重くダメージ効率も悪化している。その代わり、自軍全てを1度に避難させる事ができる様になり、より一方的なボード・アドバンテージが見込める。生撃ちが主眼でキッカーがおまけだったあちらに比べて、フルにマナを投入して勝ちに行くのを重視していると言える。
PIG能力や墓地への対策要素が加わっている上、インスタントになったのも地味に嬉しい点。自ターンが来る直前の終了ステップに通せれば、自ターンに入ってフェイズ・インした自軍ですぐ一斉にガラ空きの戦場をフルアタックしやすい。統率者戦において9マナまで伸びたターンの4点ダメージで一掃しきれるクリーチャーはたかが知れている所があるのが懸念事項か。大振りな取り回しの悪さは、全体火力としてのみならず3マナ立てて自軍を対戦相手の全体除去からケアする選択肢も加わった事でカバーしたい。
- ダメージが与えられたあと死亡させずにフェイズ・アウトするので、モグの偏執狂/Mogg Maniacの類や激昂などの誘発を損害なしに使う事もできる。