不本意な雇用/Involuntary Employment
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2024年11月30日 (土) 17:34時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Involuntary Employment / 不本意な雇用 (3)(赤)
ソーサリー
ソーサリー
クリーチャー1体を対象とする。ターン終了時まで、それのコントロールを得る。そのクリーチャーをアンタップする。ターン終了時まで、それは速攻を得る。宝物(Treasure)トークン1つを生成する。(それは、「(T),このアーティファクトを生け贄に捧げる:好きな色1色のマナ1点を加える。」を持つアーティファクトである。)
脅しつけ/Threatenの亜種。1マナ重いが宝物・トークンを生成できる。
登場時のスタンダードには、脅しつけの亜種が非常に多い。ローテーションを同じくするものだけでも群れの裏切り/Pack's Betrayal、血の裏切り/Bloody Betrayal。戦乱時代/The Shattered States Eraの第I章も脅しつけと同様の効果であり、そしてそのいずれも構築に採用されることは稀。必然、これも概ねそのような評価となる。
ニューカペナの街角のリミテッドでは、犠牲メカニズムが存在しているため生け贄に捧げる手段と併用して完全な除去に使いやすく、中盤戦でも唱える機会が多いのでマナ加速も活かしやすい。マナコストの違いも、元々3ターン目に即唱えることはそう多くなく、また宝物と合わせればそのターンに使えるマナの数は脅しつけと変わらないため然程気にならないだろう。
ローテーションから間を置かずしてファウンデーションズで再録。飢えたグール/Hungry Ghoulや貪欲な護符/Ravenous Amuletのようにサクり台がマナを要求しがちなため宝物を温存できないケースもあるが、システムクリーチャーやファッティの除去につなげつつテンポ・アドバンテージも取りうる基本性能自体は悪くない。
- 英語版のカード名は「involuntary unemployment(非自発的失業)」を捩ったもの。
- イラストは光素/Haloの容器を叩き壊してきたデビルがジアトラ/Ziatora[注釈 1]に掴まれそうになっている場面[1]。
脚注
出典
- ↑ mceran.art(担当アーティストMilivoj CeranのInstagram)
注釈
- ↑ 原文では"Dragon"としか書かれていないが、ニューカペナ/New Capennaでドラゴンはジアトラしか生き残っていないとされるため