魔王の器/Archfiend's Vessel
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2024年11月15日 (金) 14:10時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Archfiend's Vessel / 魔王の器 (黒)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
クリーチャー — 人間(Human) クレリック(Cleric)
絆魂(このクリーチャーがダメージを与えると、さらにあなたはその点数分のライフを得る。)
魔王の器が戦場に出たとき、これがあなたの墓地から出たかあなたがあなたの墓地からこれを唱えていた場合、これを追放する。そうしたなら、飛行を持つ黒の5/5のデーモン(Demon)・クリーチャー・トークンを1体生成する。
リアニメイトするか墓地から唱えると、飛行を持つ5/5のデーモン・クリーチャー・トークンという「魔王」に生まれ変わる人間。
単独では1/1に過ぎないので、基本的には他のカードと組み合わせて使うことが前提となる。同セットにおいては再命/Rise Againと偏執的な縫い師/Obsessive Stitcherしか条件を満たせるカードはなく、しかもそれらはマナ・コスト等の条件が不要なので、わざわざこれを釣るよりもより強力なファッティを直接釣ればよい。とはいえ序盤から使い捨てつつ、必要とあれば大型フライヤーに化けられるという柔軟性はあるためリミテッドでは十分。また、同セットの黒にはライフゲインによる誘発型能力が多いため、トークン生成にこだわらずに単純に絆魂持ちとして運用する選択肢もある。
登場時のスタンダードでは、ケイヤ式幽体化/Kaya's Ghostformにより合計2マナ(及び、墓地に送る手段)だけで条件を満たせる。また、死住まいの呼び声/Call of the Death-Dwellerや夢の巣のルールス/Lurrus of the Dream-Denといったマナ・コストが条件となる墓地利用カードとも相性が良い。
- 誘発型能力は、戦場に出た魔王の器を追放することをコストとする。能力の解決前に魔王の器が戦場を離れてしまった場合、墓地など移動先の領域の魔王の器は別のオブジェクトであるためそれをコストとして追放することはできない。
- のちに似たフレイバーの冥府の器/Infernal Vesselが登場した。こちらは単体で機能するようまとまった代わりにマナ総量やサイズが調整されている。