隕石ゴーレム/Meteor Golem

提供:MTG Wiki

2024年11月3日 (日) 21:16時点におけるブラー (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Meteor Golem / 隕石ゴーレム (7)
アーティファクト クリーチャー — ゴーレム(Golem)

隕石ゴーレムが戦場に出たとき、対戦相手がコントロールしていて土地でないパーマネント1つを対象とする。それを破壊する。

3/3

空から降ってきてパーマネント破壊し、そのまま戦列に加わる豪快なゴーレム。その威力はただの隕石/Meteoriteの比ではなく、土地以外なら何でも(形のないエンチャントでも)壊れてしまう。

性質としては絶望の天使/Angel of Despairに近く、色拘束がなくなった代わりに性能が控えめになった形。にもよるが単にパーマネントを壊したいのであればもっと軽い選択肢があるため、3/3のアーティファクト・クリーチャーが残る点がどこまでありがたいかが採用非採用の分かれ目である。

リミテッドでは、重いもののどの色でも使える万能除去として非常に重宝する一枚。単純に一番強いクリーチャーを片付けるだけでも十分であり、場合によっては厄介な置物への回答にもなる。また、アーティファクトでありクリーチャーであるため、使い回す手段も豊富。基本セット2019では信頼できる荷役獣/Trusty Packbeastなど、基本セット2020ではグレイブディガー/Gravediggerなどが一例。

構築では、素直に7マナ支払って唱えるのでは対策カードとして遅すぎるため、採用率は極めて低い。大いなる創造者、カーン/Karn, the Great Creatorを採用したデッキにおいては、稀にウィッシュボード先として使われることがある。ただし、街並みの地ならし屋/Cityscape Levelerの登場後は採用率が低下している。

参考

  1. M-Files: M19 Edition – Red, Green, Gold, and Artifacts(Internet Archive)/Mファイル『基本セット2019』編・赤緑・多色・アーティファクト(Play Design 2018年7月20日 Dan Musser著)
QR Code.gif