ラゾテプ・スリヴァー/Lazotep Sliver
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2024年6月24日 (月) 15:03時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
Lazotep Sliver / ラゾテプ・スリヴァー (3)(黒)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) スリヴァー(Sliver)
クリーチャー — ゾンビ(Zombie) スリヴァー(Sliver)
あなたがコントロールしているすべてのスリヴァー(Sliver)・クリーチャーは加虐2を持つ。(加虐2を持つクリーチャーがブロックされた状態になるたび、防御プレイヤーは2点のライフを失う。)
あなたがコントロールしていてトークンでないスリヴァー1体が死亡するたび、スリヴァー動員2を行う。(あなたがコントロールしている軍団(Army)1体の上に+1/+1カウンター2個を置く。それはスリヴァーでもある。あなたが軍団をコントロールしていないなら、その前に、黒の0/0のスリヴァー・軍団クリーチャー・トークン1体を生成する。)
加虐2と死亡時のスリヴァー動員2を共有するゾンビ・スリヴァー。
加虐自体はさほど強力な能力ではないが、味方スリヴァー全体に付与できるのでライフへの圧を高めやすい。
動員能力は基底スリヴァー/Basal Sliverのような生け贄系能力を共有するものと相性が良く、スリヴァー1体から2回分の起動コストを賄うことができる。もちろん対戦相手の全体除去に対する保険にもなるが、軍団が1体の大型クリーチャーとして集約されてしまう都合上、数を並べることが重要なスリヴァーとの噛み合わせはそこまで良いわけではないので注意。
- 共有する能力はいずれも破滅の刻で永遠衆/Eternalのメカニズムとして用いられていたものである。それらの中では永遠のみ使用していないが、黒の4/4のゾンビという点で意識しているものと思われる。その特徴やイラストの背景からアモンケット/Amonkhetを思わせる。
- Corey BowenはWotCの公式YouTubeチャンネルでこのカードを例示しつつ「統率者マスターズのカードを正史として扱うつもりはない」と述べている[1]。実際にこのカードの登場時点ではアモンケットにスリヴァーが生息していたこと・機械兵団の進軍:決戦の後にで開いた領界路/Omenpathによってアモンケットにスリヴァーが流入したこと・ニコル・ボーラス/Nicol Bolasがラゾテプ/Lazotepをスリヴァーの住む次元に持ち込んだことなどは明示されておらず、「もしも」を描いたカードだと考えるのが妥当か。
関連カード
統率者マスターズ統率者デッキの単色のスリヴァーサイクル。レアリティはレア。
- 威厳スリヴァー/Regal Sliver
- 挑発スリヴァー/Taunting Sliver
- ラゾテプ・スリヴァー/Lazotep Sliver
- 気まぐれスリヴァー/Capricious Sliver
- 孵卵スリヴァー/Hatchery Sliver
参考
- ↑ Weekly MTG(Youtube 2023年7月19日)