Mox Pearl
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2024年6月14日 (金) 21:08時点におけるAerugo aeruginosa (トーク | 投稿記録)による版
マジックの黎明期に存在したサイクル、Moxの1つ。その中でこれは白マナを生み出す。「白い宝玉のペンダント」のイラストが描かれている。
天秤/Balanceや剣を鍬に/Swords to Plowsharesをサポートするが、Moxの中では相対的に優先順位が低く、長い間下位に属していた。しかし運命再編で僧院の導師/Monastery Mentorが登場しメンターが活躍し始めると、そのサポートとして使用率(と需要から来るシングルカード価格)が上昇した。
1994年1月25日より、タイプ1(現ヴィンテージ)で制限カードに指定される。タイプ1.5では制定当初から禁止カードで、2004年9月20日よりタイプ1.5から移行したレガシーでも続けて禁止カードに指定されている。
関連カード
- パールの収集家/Pearl Collector - 条件を満たすとこのカードを手札に創出するクリーチャー。Arena限定カード。(アルケミー:イクサラン)
サイクル
リミテッド・エディションに収録された0マナのマナ・アーティファクト、Moxのサイクル。そのいずれもがパワー9に数えられる。
- Mox Pearl
- Mox Sapphire
- Mox Jet
- Mox Ruby
- Mox Emerald
その他
- ヴィンテージ選手権06では、優勝者Travis Speroに、Volkan Bagaによる新規描き下ろしイラストのMox Pearlの額が贈られた[1]。背景に描かれている次元/Planeはラヴニカ/Ravnica[2]。
- Magic Onlineのホリデー・キューブやVintage Mastersでもこのイラストが採用されている(カード画像)。
- ヴィンテージ選手権14では、優勝者Mark Toccoに、Raoul Vitaleによる新規描き下ろしイラストのMox Pearlの額が贈られた[3]。
- MTGアリーナでは、2019年12月13日~12月17日に行われたイベント"The GAME ARADS アフターパーティー"[4]の構築済みデッキに含まれており、「モックス・パール」と訳された[5]。
脚注
- ↑ 2006 Vintage Championship: C-c-combo's a'comin'!(Event Coverage Ted Knutson著)
- ↑ Ask Wizards(Feature 2014年1月7日)
- ↑ Vintage Finals: Mark Tocco vs. Dario Moreno(Event Coverage 2014年10月27日 Jacob Van Lunen著)
- ↑ @MTGArenaJP(MTGアリーナ日本公式Twitter 2019年12月13日)
- ↑ 『テーロス還魂記』新カード情報:信心の数だけタフネスが上がる新ダクソスなど複数枚のカードが公開(MTG情報サイト「イゼ速」 2019年12月13日)
参考
- Mox
- パワー9
- 0マナカード
- The Top 50 Artifacts of All Time 第3位 (WotC、文:Zvi Mowshowitz、英語)
- 再録禁止カード一覧(再録禁止カード)
- カード個別評価:アンリミテッド・エディション - レア
- カード個別評価:Vintage Masters - スペシャル