ガイアー岬の療養所/Geier Reach Sanitarium

提供:MTG Wiki

2024年5月6日 (月) 00:51時点におけるYoidome (トーク | 投稿記録)による版
(差分) ←前の版 | 最新版 (差分) | 次の版→ (差分)
移動: 案内, 検索

Geier Reach Sanitarium / ガイアー岬の療養所
伝説の土地

(T):(◇)を加える。
(2),(T):各プレイヤーはそれぞれ、カードを1枚引き、その後カード1枚を捨てる。


実質3マナで各プレイヤールーター型のドローをさせる能力を持つ伝説の土地

繰り返し使えるルーター能力の強力さはマーフォークの物あさり/Merfolk Looter以来の伝統であり説明不要だろう。イニストラードを覆う影ブロックにはマッドネス昂揚という非常に相性のよいシステムがある点も追い風。特に起動コストが比較的軽く色マナも要求されないため、マッドネスと組み合わせやすい。2枚目を引いてもルーター能力で捨てれば良いので、伝説であることもそれほどデメリットにはならない。

ただし手札が増えるわけではないし、利益を自分だけではなくほかのプレイヤーにも与えてしまうことから、直接的なカード・アドバンテージにはならず、むしろ起動コスト分だけテンポを損している。このうえ対戦相手にマッドネスなどを逆利用されてしまうと大損になってしまう。漫然と使うのではなく、極力自分の利益は大きく対戦相手の利益は小さくなるような状況を作り、タイミングを計って使いたい。

対戦相手にも強制的にルーターさせる点を活かすことも考えられる。手札が0枚のプレイヤーにもカードを捨てさせることができるため、小物泥棒、チビボネ/Tinybones, Trinket Thiefのような対戦相手がカードを捨てることを参照するカードと組み合わせても相性が良い。また、概念泥棒/Notion Thief迷宮の霊魂/Spirit of the Labyrinth覆いを割く者、ナーセット/Narset, Parter of Veilsなどのドローさせない手段とコンボになる。この場合、継続的な手札破壊を行うソフトロックも兼ねる。

パイオニアでは無駄省きに採用される。手札のない相手にも強制的に無駄省き/Waste Notを誘発させることができ、黙示録、シェオルドレッド/Sheoldred, the Apocalypseとも相性が良い。

統率者戦では、タッサの神託者コンボに対しての牽制として採用される場合がある。

[編集] 参考

QR Code.gif