大隊
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大隊(だいたい)/Battalionは能力語の1つ。
Boros Elite / ボロスの精鋭 (白)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
大隊 ― ボロスの精鋭と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、ボロスの精鋭はターン終了時まで+2/+2の修整を受ける。
1/1Firefist Striker / 火拳の打撃者 (1)(赤)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
クリーチャー — 人間(Human) 兵士(Soldier)
大隊 ― 火拳の打撃者と少なくとも2体の他のクリーチャーが攻撃するたび、クリーチャー1体を対象とする。このターン、それではブロックできない。
2/1解説
大隊を持つクリーチャーと、それに加えて他に少なくとも2体のクリーチャー(合計3体以上)が攻撃することで誘発する誘発型能力を表す。
ギルド門侵犯が初出で、ボロス軍/Boros Legion(赤と白)に割り当てられていた。続くドラゴンの迷路にも登場したほか、ドクター・フー統率者デッキ、Ravnica: Cluedo Editionでも再登場している。
- ギルド門侵犯と舞台を同じくするカルロフ邸殺人事件では、酷似した「3体以上で攻撃するたび」メカニズムが赤白のリミテッド・アーキタイプとなっている。実際にプレイ・ブースター・ボックス内包のドラフト解説では「大隊」というアーキタイプ名で紹介されている。そちらは、自身が攻撃しなくても良いものが含まれる。
- 喊声との相性は良く、色も合う。
ルール
- 攻撃クリーチャー指定ステップ開始時のターン起因処理によって、大隊を持つクリーチャーを含む3体以上のクリーチャーが攻撃クリーチャーとして指定されることで誘発する。
- 条件が満たされているかは誘発時にしかチェックしない。能力の解決時に大隊を持つクリーチャーが戦場を離れていたり、他に2体以上の攻撃クリーチャーがいなかったりしても解決される。
- 後から攻撃クリーチャーの数が条件を満たしても誘発しない。例えば、大隊を持つクリーチャー1体と聖トラフトの霊/Geist of Saint Traftのみを攻撃クリーチャーに指定しても、聖トラフトの霊の能力で天使トークンが攻撃している状態で戦場に出るが、大隊能力は誘発しない。
- それぞれのクリーチャーが同じプレイヤーやパーマネントを攻撃している必要はない。